容姿・経歴・その他メモ

B：8/15 Bランク:アタッカー

普段は上品な言葉づかいで、他人を気遣う優しい性格をしているが、時折男のような口調で、気性が荒くなることがある。特に戦闘前になると気が高ぶるのか、その傾向が強くなる。普段の落ち着いた口ぶりから勉学のできる優等生に見えるが、実際はあまり賢くないし、戦闘時はとにかく目についた敵に全力で攻撃するという脳筋スタイル。
父親が甘やかしているせいか、天然な発言が多い。根は甘えたがりのさびしがり屋。

幼少期は、優しい父と穏やかな母、家族同然であるペットの犬とともに幸せに過ごしていた。父と駆け落ちしたものの母はもともと上流階級の娘であったため、上品な家庭でそれなりのしつけをされて育った。しかし、姫緋はそのことが原因で周囲からはみ出し者扱いされ、いじめられた。そして、姫緋が4歳のころ、いじめっ子たちによりペットの翡翠が殺された。姫緋は絶望し、翡翠の亡骸に縋りついた瞬間、融合しオーヴァードとして覚醒した。覚醒直後は混乱していたものの、幸運にも付近で任務中のエージェントに保護された。
その後、姫緋の特異性や年齢から学園に行くことになり、家族にも事情が説明され、記憶処理を受けて娘と別れるかの選択を迫られた。父親は娘のことを受け入れ、共に一般社会から抜けることを決めた。しかし、母親の方は犬と融合し変わり果てた娘の姿に耐えられず、家族を捨て、元の場所に帰った。
父親は「母様は仕事で遠いところに行かないといけなくなったんだ。姫緋がいい子にしていたら、そのうち帰ってきてくれるよ」と娘に説明した。姫緋は今でもその父の言葉を信じ、母親を待ち続けている。一方、記憶処理を受けた母親は、旦那はもちろん娘である姫緋のことも忘れ、上流家庭でお嬢様としての生活を過ごしている。

モントブレチアの花言葉は「素敵な思い出」

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