容姿・経歴・その他メモ

〇過去

一般的な家庭に生まれるが、10歳のころにFHのテロに巻き込まる
兄を守るために覚醒し、これを撃退するも、重傷を負い、駆け付けたUGNに保護される
その後、レネゲイドのことを知るも、事件を目撃していた兄は記憶処理をされ、自分は死亡したこととなってUGNに取り込まれることとなる
その後はチルドレンに混ざって教育を受けるも、その兄と日常の思い出は彼女の強い力となり続けた

高校入学を機会に支部へ出向することが決まったとき、強大なジャームが出現する
チルドレンの訓練場で、戦力は不十分であった
ここで彼女はその能力を十全に振るい、全員を守り抜く功績を打ち立てる
その実力を見込んだUGN日本支部は、彼女の故郷に新設するUGN支部の支部長を打診する
元に街に帰ることができる喜び、しかし、そこにいる人達は自分のことを死んだと思っている

不安と望郷の間で揺れた彼女は、名前を変えて故郷へと帰還することを選ぶ
そこには、懐かしい友人や兄の姿があった
成長してしまったものの、変わらない人々の姿に涙をこらえるのに必死になった
そして、彼女は決意する
この街の人々は、何があってもこの力で守り抜くと
「夢幻の守り人」の名前に誓って、決して負けはしないと

〇現在

明るく元気で子供っぽいく、自由奔放なお調子者の性格
しかし、仕事には真面目で、例えどんなに面倒な書類仕事でも期日前には終わらせているほど
また、とても仲間思いであり、支部全員の顔と名前が一致するのは当然で、とてもフレンドリー
他の支部やイリーガル等の協力者とも仲が良く、人脈もとても広い
だが、街や仲間のために自分を顧みないことが多く、そこを不安視している支部員も少なくない

高校と支部である雑貨店を行き来する毎日を送っている
その友人は元々彼女がこの街に居た頃の友人が多く、また、実の兄は先輩として接してくれている
死んでしまった自分の面影を現在の自分に感じていることは、常日頃から感じており、そのことを言えないつらさを感じることも多い
しかし、その人たちを守るためにここに居るのだと奮起して、職務に全うしている
なお、その経緯や身長が小さいため、友人や兄からはかなり過保護にされており、心配をかけたくないと思ってはいる

〇戦闘スタイル

小さい水晶のような砂を束ね、そこからレーザーを発射して戦う
砲台となっている砂の筒は脆く、基本的に発射の勢いに耐えられず自壊する
また、一瞬だけ大量に砂を生み出して仲間を守ることができ、この能力のおかげで支部を任されていると言っても過言ではないと本人が語る
なお、威力上げれば上げるほど負担が増してしまい、彼女の体力ではあまり全力での戦闘は続けられない

チラシ裏

“兄”由愛 央(ユメ ヒロシ)

高校の野球部に所属し、エースピッチャーと呼ばれるほどの実力者
性格も人当たりがよく明るいため、部員以外にも慕われている
野球を頑張っているのは死んでしまった妹との約束である「プロ野球選手になって、その試合に招待する」の、前半部分だけでも叶えようという彼なりの思いから
ただし、野球を楽しんでいないかというとそうではなく、辛かったら妹が泣いちゃうよなどと語っている
晶には死亡した（と思っている）妹の面影を感じており、先輩以上に学校での面倒を見ている
なお、晶の本名は「由愛 暁/ユメ アキラ」

友人たちの現状

死亡した由愛 暁の面影を感じてはいるものの、央ほどお節介を焼くことはない
しかし、友人たちの間では愛されキャラとして定着しており、お菓子を貰うことが多い
ただ、暁以外にも多くの人が死亡した事件の現場であるタワー跡地の公園には頻繁にみんなで訪れており、彼らの中でもまだ事件は風化していないようだ
そういった姿を見るたびに、晶はこの街で再びこんな事件を起こさないように戦う決意を新たにする

雑貨店「ファンロン」

晶が支部の表向きとして用意した雑貨店
店長である晶が面白そうというだけで契約を結んだアーティストの人達の小遣い稼ぎに場になっている
だが、一角に彼女の母親が内職で作っている編み物がある
これは、少しでも家族に何かできないかと晶が考えたもので、雑貨店なのもこの発想ありきで作られた
UGNとしては、彼女の家族と触れ合う機会は少ない方が記憶処理の都合としては良いものの、彼女のモチベーションに繋がると見ないふりをしている

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