ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

千波 紅亜 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

千波 紅亜(せんなみ くれあ)

プレイヤー:みどり

キミは色々なものを感じるんだ。その目で、その耳で」
それが、キミの世界になり、キミを象る輪郭になる」

年齢
15
性別
星座
身長
162
体重
52
血液型
O型
ワークス
ハッカー
カヴァー
そんなものはない
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ハヌマーン
HP最大値
27
常備化ポイント
8
財産ポイント
0
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 別に、珍しいものでもないだろう? ワタシたちにとっては
天涯孤独
経験 UGNの仕事で綺麗なモノなんてあったかい?
汚れ仕事
邂逅 玉野椿 私の正体を知ってる
師匠
覚醒 侵蝕値 私の罪はワタシのものだ。奪おうだなんて許さない
償い 18
衝動 侵蝕値 足りないよ、全部全部ワタシのものだ
飢餓 14
その他の修正5
侵蝕率基本値37

能力値

肉体2 感覚2 精神3 社会2
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉1
回避 知覚 意志3 調達2
知識:心理2 情報:ウェブ2
情報:裏社会3
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 超血統 好意 無関心 《サイレンの魔女》
元教官 玉野椿 懐旧 嫌悪 違う、呼ぶな。ワタシはワタシなんだから
家族 子供たち 好意 憐憫 ちっちゃいの。子供は苦手だが

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
サイレンの魔女 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 5
装甲無視。コンセ不可。Lv*3経験点修正:-5点]
アースシェイカー 5 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 2
ラウンド間、命中した対象のあらゆるダイス-Lv個
疾風迅雷 2 メジャーアクション シンドローム 対決 3 ピュア
ドッジ不可。シナリオLv回
スピードフォース 2 イニシアチブ 自動成功 自身 至近 4 ピュア
イニシアチブでメインプロセス。シナリオLv回
マシラのごとく 0 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 5 80%
攻撃力+Lv*10、判定ダイス-5
七色の声 1
これでいいんだ。私はワタシだ。
蝙蝠の耳 1

コンボ

リベリオン・オブ・アイデンティティ

組み合わせ
《サイレンの魔女》《アースシェイカー》《疾風迅雷》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3
10
18
100%以上
3
10
21

装甲無視。回避不可。ラウンド間命中した対象のあらゆる判定ダイス-5(100以上で-6)。シナリオ2回(100以上で3回)

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 その他 意思の達成値+1
誰のものだと思う?
情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 達成値+2
ハッカー仲間たち
コネ:要人への貸し 1 コネ 〈情報:〉 ダイス+3。シナリオ1回
貸しはあるに越したことはないぞ
コネ:手配師 1 コネ 〈調達〉 ダイス+3。シナリオ1回
緤のお友達だからな
モバイルPC 2 その他 〈情報:ウェブ〉 ダイス+1
なんでホームレスが持ってるのかって? ……ふっ。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 11 119 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

 赤髪ショートカットの少女。銀灰色の瞳をしているが、盲目のためサングラスで隠している。

 オーヴァードの両親のもとに産まれるが、千波が胎児の頃に父が任務中に他界、母は出産時に命を落とした。
 以降、未覚醒ながら保護兼経過観察として、UGNの施設内で過ごしていた。
 同じく未覚醒の親友がいた。明るく雄弁な彼女とは正反対の、本が好きな大人しい少女であったが、常に共に行動するほど仲が良く、お互いの髪色から「紅亜」「あやめ」と下の名を付けあった関係であった。血縁ではないものの、背格好や顔立ちはどこか似た雰囲気があったのもあり、姉妹のように過ごす彼女らの姿は、その施設でちょっとした名物扱いされていた。

 ここから先は、あくまで「千波紅亜」が語る話である。

 8歳のとき、あやめが突然死んだ。自殺であった。「原因は私だ」と、そう思った理由は、「ワタシだけが知っていればそれでいい」らしく、人に語ったことは無い。ともかく、それを理解した瞬間に、彼女はオーヴァードとして覚醒した。
 純粋すぎるハヌマーン、その聴力を伸ばした反動で、視力を失った。そのためサングラスをかけるようになったらしい。人前で外すことがなく、故に覚醒後の彼女の顔をしっかりと見た者は少ない。
 ハヌマーンであったとこから「千波」という苗字を自分で付け、“固有世界(ディング・アン・ジッヒ)”のCNで比較的忠実にチルドレンとして活動していたが、1年前、突然脱走した。動機については、はぐらかすばかりで答えることは無い。
 現在は、同じく組織や社会からあぶれた少年少女たちと暮らしながら、UGNに協力するハッカー集団の一員として、正体を隠しながらUGNに力を貸している。


「ワタシが何者かは、キミが感じ取るべきことだ。どうせ、ワタシにとっての千波紅亜と、君にとっての千波紅亜は別物なのだから」

 UGNの「紅亜」の項目にはこう書かれている。「覚醒の折にジャーム化し死亡」と。

正体

 そう。千波紅亜を名乗るこの少女は、あやめである。
 本物の紅亜は、病んでいた。決してあやめ以外の人間にそんな姿は見せなかったが、いつか訪れるかもしれないオーヴァードとしての覚醒に怯えていた。

 オーヴァードは衝動に襲われるらしい。その衝動は、自分の感情か否か。衝動と一緒に自分の本来の心まで抑え込んではしまわないか? 自分の心はどこにある? 衝動に襲われるワタシは、それを理性で抑えるワタシは、本当にワタシか? ワタシとは何者だ。

 そうして紅亜は、あやめにひとつの提案をしたのだ。「なあ、あやめ。自分を見失うくらいなら、今のまま、一緒に死なないか」と。あやめはとっさに答えられなかった。そんな彼女の表情を見ると、紅亜は悲しそうに笑って、どこからか持ち出してきた拳銃で自分の頭を撃ち抜いた。それこそが、紅亜が一番恐れていたことを最悪の形で引き起こした。ジャーム化である。
 
 私のせい? 私が何か答えられていれば、紅亜はこんな姿には。

 UGNの職員が駆け付けた頃には、既にかつての親友たちは泣きながら殺し合いを演じていたという。

 以来、紅亜を名乗るようになったあやめは、見た目も口調も性格も彼女を真似、紅亜として生きるようになった。彼女と共に生き、そして今度こそ彼女と死ぬために。

 きっかけは、玉野椿。千波紅亜の真実を知る彼女は、ある日彼女を「あやめ」と呼んでしまった。彼女はひどく動揺し怯えた。

 だめだ、ここにいる限り、私は『紅亜』にはなれない。私を、あやめを、紅亜を知らない場所に行かなければ

 そうして彼女は逃げ出したのである。

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