容姿・経歴・その他メモ

気さくな性格の高校生一年生。
最近紫藤支部に配属された新人UGNエージェント。
人当たりもよく、誰からも好かれる好青年。
その反面、昔のことをあまり話したがらず、秘密主義的なところがある。
彼のウロボロスのレネゲイドはまだ能力を使いこなせていないせいか未熟だが、模倣することに関しては秀でているところがある。
しかし同時にそのレネゲイドを喰らう力が強いことも観測されており、注意することを呼びかけられている。
実際、オーヴァードに接近しすぎると体内のウロボロスのレネゲイドが他者のレネゲイドを喰らおうと動く。
その際、意識をウロボロスのレネゲイドに持っていかれそうになってしまう。

と言うのは表の顔。
その正体はその昔、コードウェル博士に拾われたFHエージェントである。
ある指令をうけUGNでスパイ工作を行なっている。
人当たりの良さも潜伏するために身についた技術で、いざとなればすぐにでも目標の首を括ることも可能である。
コードウェル博士に拾われる以前の記憶はなく、これまでの人生に幸せな記憶は一つとしてない。
そのウロボロスのシンドロームを持つ適正と”インフィニティコード”への可能性を見出され彼に拾われて以来恩を感じている。
博士が望む"インフィニティコード"と言うものに自分が至ることで恩を返せるのではないかと思いオーヴァードとしての進化を画策している。
そして、コードウェル博士の命で賢者の石と関わりの深いセルのジュエラーに配属された。
しかしジュエラーにはコードウェル博士の意思は反映されることはなく、手酷い仕打ちを受けその心をすり減らしていった。
その結果、己を殺して任務を遂行できるFHエージェントが誕生した。
しかし代償として、自分というものがわからなくなってしまった。

だが最近、紫藤支部にスパイとして配属されて初めて人の温かみに触れることになり自分自身の気持ちに疑問をいだき始めている。

戦闘スタイルは手先に雷の剣を作り出し、そこから斬撃を飛ばし攻撃する。
その軌跡は弧を描いて飛んでゆき、それはまるで欠けた月の様に明るく輝く。
しかしあまり接近するとウロボロスのレネゲイドが勝手に周囲のレネゲイドを貪り、自分の正気を保てなくなりそうになり攻撃ができない。

履歴

6月26日生まれとなっているが、これはコードウェル博士に拾われ名付けられた日。

賢者の石に対しては、”インフィニティコード”に至るためになんとしても適合者になりたいと思っていつつもなることができないという理由でコンプレックスを抱いている。

結塚晶の料理に関しては最初に食べて以来なんとか食べずに済むように様々な努力をしている。

セッション履歴