容姿・経歴・その他メモ

【人物】
見た目上はあまり表情の変わらない緑の髪と落ち着いた雰囲気を持つ青年。
態度は尊大で傲慢、自信満々。
ただ、共に戦う者が居なければ自分は無敵で在れないと言ったり、自分に出来る事は全て他者にも出来ると思っているなど、自虐的(？)な部分もある。

比較的全肯定男であり、人の良い部分しか見ようとしないのは良し悪し。
他者への好意を隠すことなくストレートに伝えるため、その気は無くても女性関係で修羅場になることも。

泰然自若としているが、戦闘時はややテンションが上がる。

25歳という実年齢とは大きな違和感を感じるほど老成・達観している。何故か時間感覚がおかしく、時折数百年以上生きているかのような発言をすることがある。また、ここ数年の出来事にはあまり詳しくないようだ。

若くしてUGNイリーガルとして活動していたはずだが、5年ほど前に失踪。2年ほど前に再び姿を現して復帰したが、以前の彼を知る者によると態度も性格も大きく変貌してしまっており、昔の記憶も朧げであるとのこと。

当時は正義感の強い青年ではあったが、決して強力なオーヴァードでは無かった。
現在は特殊なエフェクトを操り、非常に高い戦闘能力・任務遂行能力を示している。


【過去】
5年前、黒き厄災"ナイトメア"の実験を察知し、街の人々を救うためにただ1人"ナイトメア"に挑んだ青年。
桁違いの力量差の前にかすり傷一つ付けられず敗北し、死ぬ事さえ許されず"悪夢"に囚われ、現実で街の人々が"分解"されて消えていく光景をただ見ていることしか出来なかった。

人々を救えなかった絶望によって人格と精神が砕かれながらも、"悪夢"の中で数百年を耐え抜き、ついに打ち砕く事で現実に帰還した。

人格と精神の変貌、記憶の欠損とレネゲイドの変質を伴いながら、「力無き人々を守る」というただ一つの信念だけは変わっていない。


【戦闘方法】
"セグメント"と名付けられた粒子の入ったビンを利用した特殊かつ多様な攻撃を行う、非常に強力なオーヴァード。

"セグメント"は一つ一つが異なる色合いしており、それぞれのビンにはオーヴァードのコードネームがラベルとして貼られている。
これは彼が独自のエフェクト操作によって該当のオーヴァードのレネゲイドを粒子の形で抽出・保存したものである。
ビンを頭上に放り投げて砕くことによって"セグメント"は大気中に融け、アベルのオルクス因子で干渉する事によって、周辺広範囲に元の持ち主であるオーヴァードの能力を反映したあらゆる現象を引き起こす。

引き起こす現象・攻撃は"セグメント"の組み合わせにより無限とも言える圧倒的な多様性を持つが、同時に使用できる"セグメント"はおおよそ3〜4種類であり、それ以上は制御が困難になる。
また、ビンは使い切りであり、もう一度"セグメント"を抽出するためには本人に会わなければならない。
あまり会えない人物の"セグメント"は貴重だと出し渋る事もしばしば。

「お前が居れば、私は無敵だ」

セッション履歴