1年前、僕の目の前で"師匠"が死んだ。
まだチルドレンだった自分を庇って、死んだんだ。
「お前は、いつかこの街を護る強き葦となるのだ」
そう言い残して、僕の目の前でFHに殺された。

あの時、僕が強ければ。力があれば。
きっと師匠も、皆も死んだりジャームに
なってしまう事はなかったんだろう。
今でさえ昔の自分を憎み、恨んでしまう事もある。

同期のチルドレンの中に、かつて僕が恋した少女も居た。
目の前で彼女が死んでしまった瞬間、自身の力の無さを
この世で最も怨んだ。あの時の自分は何も護れなかった。

だけど、過去に囚われている暇なんてないんだ。
チルドレンから支部長に昇格した今、僕がやるべき事は。

二度と、あの時のような尊い犠牲を生まないこと。
そして……必ず、この街を護る強き葦となることだ。

もう、絶対に誰も死なせない……！
僕自身のこの「指揮」で、犠牲を生まずに君を倒す──！！

──"暁闇の指揮者"、かつての仇敵を前に放った言葉。

君はUGNの支部長を務めている存在だ。
日常を護る為の要塞とも言える、数多くの『支部』の
一つの長をUGNから任せられている存在。
故に、責任や責務は重大であり、日常を破壊する
FHから、日常を護る為にチルドレンからエージェント、
そしてイリーガルまでを統括し指揮しなければならない。

この壊れかけている世界を保つ為に、そして
自らの住む街を護る為に、君は指揮を執り行う。
出来るだけ、誰も……死なせてはならないのだ。

今日もまた、日常と非日常の両方を護り抜く。その均衡が
壊れる事のないように。崩れ去る事がないように。そして……
UGNの理念を、いずれ達成する為に。君は命を燃やすのだ……

オールラウンダー型のビルドです。
援護能力を中心に、攻撃も妨害も可能な万能型。
更にミドルでも活躍できるような構成となっています。
ミドルで 〜『開演準備』〜 を使用すれば、状況が
行き詰まった時でも解決策を生み出す事ができます。

戦闘時では、セットアップ時に 〜『｛暁闇｝第一楽章』〜
を使用する。自身ラウンドのメジャー時には〜『｛暁闇｝第二楽章』〜
を使用。そしてクライマックス戦闘の際には……
敵の攻撃時を見計らい、〜『｛暁闇｝第三楽章』〜を
綺麗に撃ち込んで、味方への被弾を確実に減少させられる。

ダブルクロス界最強格エフェクト〈時の棺〉採用！！
正に援護や妨害から攻撃まで、何でもござれな
指揮者系オールラウンダー！いざという時に
仲間から頼りにされるであろう存在！！
責務を乗り越えた先に、望む未来があると信じて──！！