心の底から欲して運よく手に入ったもの
手に入れて「レネゲイドはやはり恐ろしいものだ」と実感することになった
　→暴走状態になると自分の身体が乗っ取られるような感覚するため
また、未覚醒なら確実に死んでいる攻撃を受けてなお
立ち上がれることに対してかなりの恐怖心を抱いている
　→確実にヒトという枠から外れている証拠に思えるため

◆覚醒時
　衝動に呑まれ、意識が朦朧と（混濁）していた
　「無我夢中で……」
　利水先輩のことは守りたい存在として無意識に攻撃対象から外していた
　　※人の形を認識していたのではなく、青くて暖かい光という認知
　後になって冷静な頭でその時の出来事を少しずつ思い出している
　が、全てを思い出そうとすると自身の何かが壊れそうになるらしい
◆現在
　衝動には呑まれるものの、意識は手放さずに済んでいる
　　↑レネゲイドに対する慣れとコントロール
　　　（スポーツでいう段々体に馴染んできたという感覚）
　だからこそ暴走し、衝動に呑まれて戦っている事実を認識せざるを得ない状況
　現在はその認識―自身がジャーム寸前である事実―と戦っている

※前提：衝動＝心の根底にあるもの
→認めて欲しい気持ち、誰にも負けない強さへの欲望
　・より強く、確実に｜バケモノ《ジャーム》を殺す手段が欲しい
　・オーヴァードの力も正しく使えば人を守れると分かって欲しい
　　↑包丁の話はここから

◆記憶処理に関して、本来は記憶処理を（強く）推奨する立場だった
　にも関わらず「小野寺の気持ちは無視するのか」と祭田支部長へ
　嚙みついたことは特調の人間として間違っていると本人は気付けていない
　もし現場に班目先輩がいたらどうするんだよォ……！
◆その他、レネゲイド・オーヴァードを以前よりも嫌悪せず、
　容認しつつあることも本人は気付けていない
　同族に対する庇護ではなく対抗する力を持った余裕からくる許容
　それが驕りに繋がりそうな不安はある

◆またしても特調らしくない言動をした
　カナとセイレーン、その両方が排除対象だった
　そのカナを祭田に引き渡さず、戦闘へ突入
　最終的にカナが保護され、
　人として生きることに対して安心感を覚えている
　もし現場に班目先輩がいたらどうするんだよォ……！（2回目）
　※本来、レネゲイドビーイングは排除すべき対象
　　異能の原因が自我を持った存在であるため
　所属組織と言動の齟齬にはやはり気付けていない
→UGNとの共同戦線で自身の力が求められていること、
　対抗手段として有益なことに判断が甘くなってきている
→次項「人とオーヴァードについて」も強く影響している

善悪の判断基準は「オーヴァードであるか」よりも
「対象が正しく力を行使しようとしているかどうか」を見ているかも？
暴走ビルドではなくなったのも
理性的でありたいからなのかも知れない

◆Sロイス共通点
　第一話、第二話ともに事件の中心にいたオーヴァード
　（佐久間アマネ、カナ）
　感情も双方ともにP＝庇護
◆各話ボスへの感情
　両方ともN＝憐憫

◆ジャームについて
　絶対になりたくない存在
　ただ、自身がそうなる可能性は常に付きまとうため
　人のまま死ねる機会をどこかで望んでいる






◆自身がオーヴァードであると露見した場合

「利水先輩」
関係・印象：先輩、共犯者
◆仕事でもオーヴァードとしても先輩だと思っている
　一緒にいると安心感を覚えるらしく、色々と喋ってしまうらしい
　六花自身が家族内では年長者で頼ることを苦手に思っている分、
　そうして頼れる人間がいることを嬉しいと思っているのかも知れない
　要はめちゃくちゃ懐いている
→割と先輩と立てつつ、素でいられる
　振り回されたり無茶振りが嫌ではないひとのひとり
◆特調にいることは辛くないのか疑問
　かなり前からオーヴァードであることを隠し、
　特調へ残り続けていたのはなぜ？
　”猛禽木を択ぶ”のでは？　と疑問を抱いている
　ただ、先輩が残ってくれていたから班目先輩が一命を取り留め、
　自身がジャーム化しないでいられたので感謝をしているのだが……
　二人きりのときにいきなり聞きそう

「班目先輩」
関係・印象：先輩→隠し事をする対象
◆先輩、かつチームの一員
　オーヴァード（UGN）への態度はムネイズム以上に
　班目先輩の影響が大きい（はず）
　ただ、オーヴァードへの憎悪の感情が並外れている
　（六花や周囲とは違う嫌い方をしている）ように感じている
　1話EDで聞こうとして口をつぐんだ
　何かしらの気配を察知したため
→知っちゃった……
　理解をしたので余計に気まずい
◆隠し事の対象
　六花の変化には気づいていなそうなので
　今まで通り…を心がけて接しているらしい
　ただ、六花は素直なのでどこかでボロが出そう（出ろ）
→第3話HOの時点で危機
　表紙みたいなことにね、なるんだろうね（PL満面の笑み）
◆朴念仁
　女心の分からない人なんだなと憐みの目線を向けている
　六花、男勝りではあるけど
　一応は女の人らしい感覚は持ち合わせているので…
※別に自分のことを女性として見て欲しいわけではない

「室長」
関係・印象：上司
◆隠し事の対象
　直接会う機会も少ないため、オーヴァードであることが
　バレる危険性は低いと考えている
◆裏切ってしまった
　人として嫌いではないため、
　オーヴァードであることを隠して特調へ所属し続けることは
　ある種の裏切り行為であると自覚している
※オーヴァードの力を使って事件を解決した場合、
　自身が異能者である事実を隠蔽するため
　必然的にUGNの手を借りなければならない
　＝UGNよりも上に立ちたい棟居の意向には添えないため
　それが現在、六花の心の重荷になっている

「先生」
関係・印象：先生
◆信頼
　利水先輩が信頼しているため
　ただ、匿う人数が増えるのであまり負担はないように…と
　頼りすぎないようにしている
◆疑問
　利水先輩に抱える疑問と同じ
　メリットが少ないのになぜ匿ってくれるのかが疑問
　そのあたりはきっと2話目に分かるのかな……？
→分かった
　ただ、カナちゃんの養育が始まれば
　自分は贖罪の対象からは外れると思っている
◆優しい
　会話の度に利水さんのことを～と伝言されたり、
　カナちゃんや清音さんのことを気にかけたり、
　視野も心も広い人なんだなぁと感心している
　別にどこかの30歳と比較しているわけではない

「エターナルライブ」
関係・印象：反目→憐憫・心配
◆苦手
　いるとつい噛みついてしまう＆反対のことを言いたくなる
　いつか出し抜いて鼻を明かしてやるとか折ってやるとか思っているらしい
　PLは祭田支部長のことが好きです噛みついてすいませんうちの六花が…
　自身がオーヴァードの力を手に入れたため、そのうち
　UGNの仕事を横取りしてマウントを取りに行きそうで怖い
　やめて六花、落ち着いて
→第2話で諸事情を理解し、そっとしておくか…に感情が変化した
　しおらしい支部長が現れたら逆に心配しそう
◆お茶
　「怖いとか美味いと言うまで飲ませるからな」
　そうやってすぐ意地を張る……

「カドゥケウス」
関係・印象：興味、謎
◆不思議
　支部長とセットのイメージ
　考えの読めない奴というだけで印象は悪くないが良くもない
◆疑問
　会話の出来るタイミングがあれば
　先日の言葉の意味を確かめたいと六花は考えているようだ
→やっぱりよく分からんやつ……の印象
　ただ、UGNに所属することや
　自分の意志は存外しっかりしているんだなと驚いた
　益々読めない奴……

「カナちゃん」
◆考えるきっかけ
　祭田支部長が肉体として清音であるセイレーンを選んだことに対し、
　六花は清音の記憶を継承するカナを守ることを選択した
　あの場面では祭田への反発心やカナへの同情があったが、
　事件後に「記憶をなくした肉体」と「記憶を継承した別個体」、
　そのどちらを個体や本人と呼ぶべきなのかを考えたりしている
◆妹
　のように思っているだけ
　きょうだいが多いので面倒見は良さそうだし
　お下がりとかあげそう

◆同情
　自身、ないしは利水先輩がなる、あるいは
　なったかも知れない未来の姿と認識している
◆疑問
　なぜジャームだけではなく班目先輩まで攻撃したのか、
　もしかして……と良くない想像をしている部分がある
　第2話時点で内容を知れてよかったかもな……