幼い頃に能力を発現し、UGNに姉妹で保護される。妹はチルドレンとして優秀な成績を納め、離れて過ごす事が増えて行って疎遠となって行った。一方自分は、能力制御に苦戦し、担当教官からも苦言を呈される事もしばしばだった。しかし、その中でも数少ない友人……特に、同年代のUGNイリーガルの少女[-編集済み-]と仲が良く、互いに切磋琢磨して訓練に励んでいた。
だがそれも長くは続かず、FHが彼女たちの居たUGNの訓練施設を襲撃、応戦するも自分は倒され、友人の[-編集済み-]は連れ去られてしまった。
その後一度、友人が居る場所の情報を掴んで単独で乗り込むも、既に友人は洗脳されており、呼びかけにも答えて貰えずその場に居たFHエージェント達に返り討ちに遭った。
そしてその事を知った教官はに、「人の心も分からないお前が、人一人助けられる訳が無い」「お前の言葉で助けられる奴は居ない」等と言われたりし、その頃から一層人と話す事が無くなった。

それから数年、チルドレンから諜報や連絡専門のエージェントとなり、辺境の支部に飛ばされ支部長となる事になった。
その際に支部にはカメラや電子機器を多く設置しており、人の行動を把握し、せめて他の人の迷惑にならない様に、摩擦を生まない様にと、支部の何処かの部屋で部下を見て、望む物を与える様にしている。