容姿・経歴・その他メモ

口数は少ないが喜怒哀楽全部が目に出るので、大型の猫科のような印象を与える。暗闇で目だけ光る。
『何を考えているか分からない』と言われるが、何も考えていない時の方が多い。
英語は殆ど喋れない。日本語もちょいちょい怪しい。

カスみたいなネーミングセンス。先生(支部長)の閃きがなければ"イナズマ級に美味しいお菓子"がコードネームになっていた。
それ以外にも一連の記憶処理及びUGNイリーガル登録を手引きしてくれたこと等々から彼女に頭が上がらない。

経歴

メキシコ人の母(UGNイリーガル登録時に判明)は物心つく前に失踪。
元ボクサーで日本人の父から(ほぼ虐待に近い)ボクシングの手ほどきを受け、
言われるがまま奨学援助(と父の酒代)を得て私立嶽本高校へ進学できる程度には実績を上げていた。

公式試合中に突如オーヴァードとして覚醒、対戦相手の日向晴夏を半身不随に。
彼女を含めた関係者及び観戦者は全て記憶処理を施され、表向きには『試合前日に天才を襲った悲劇の自動車事故』とされている。

人であった最後の瞬間、"彼女"と打ち合った刹那の感覚は、今や世界で自分だけしか記憶していない。

能力

　ジャガー(黒色変種)の因子を持つと診断されているが、あくまで"ボクサー"としての戦闘スタイルに拘わり、身体能力の向上以外のキュマイラシンドロームの特性を意識的に抑えている。
　オーヴァード覚醒前の現役時代は体格を活かしたクラシカルなハードパンチャー。
じりじりと詰めて、痛打を捌いて、決定打を穿つ。
観戦者曰く、「塗り壁」「図体に物言わしすぎ」「塩柱」「ボムキング」
対戦者曰く、「大砲の口」「黒い塗り壁」「黒王号」「デスフォレスト松崎しげる」

日向春夏曰く、「照れ屋さん」「友達が欲しいのに言えない人みたい」「かわいい」

日向　晴夏 (ひむかい はるか)

相模らいかとの公式対戦成績は3勝0敗。4戦目は無効試合
関係者曰く、『100年に1人の逸材』『羽のように軽く、鉈のように重い』『ボクシング界のニューヒロイン』
相模らいかにとって手段でしかなかったボクシングの価値を塗り替え、彼女の世界をこじ開けた張本人。
“事故”の後もボクシング部を離れることは無く、車椅子を走らせマネージャーとして関わっている。

カバーストーリー上は『相模らいかとの最後の試合当日の朝に交通事故に遭った』という記憶処理をされているため、
理由も言わず部を離れた親友に思うところがあるとかなんとか。

「『天賦の才を与えられた者には、相応の使命がある』んでしょ」
「はるちゃんからそれを奪った私は、何をすればいいの」

履歴

ロイス：七七七不思議　推奨感情：P好奇心/N食傷
カヴァー/ワークス：UGNイリーガル/高校生

キミは UGN に協力するオーヴァードだ。だがキミは UGN への協力、そして学校生活のどちらにもやる気が出ず腐っていた。そうしていつものようにサボっていたキミはいつのまにか体育倉庫に閉じ込められていた。何故かエフェクトでも扉はびくともしない。噂の七七七不思議の仕業だろうか。

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