和泉屋 華穂について

「次の任務ではどんな景色が見れるのかな」

人物

21歳。ふわふわとした柔かい雰囲気の女の子。
優しい心の持ち主であり、困っている人には手を差し伸べずにはいられない。
その性格上やや押しに弱く、頼まれごとは断れないタイプ。

家族構成は父親と弟が二人。和泉屋家の長女である。
高校卒業後は一人暮らしをしており、実家には時折顔を出す程度だが、父親や弟たちとの仲は良好。

普段は花屋「○○」の店員として働き、配達や店番など様々な雑務をこなしている。
見た目の印象とは裏腹に非常に運動神経がよく、入り組んだ道ではパルクールさながらの動きを見せることも。

趣味はツーリングと食べ歩き。
知らない街の知らない道を通るのが楽しみで、休日は愛車の「じょるのさん」との小旅行を楽しんでいることが多い。
旅行中は嫌なこと全部考えずに楽しむ事がマイルール。出費が増える。体重も増える。
現在は大型自動二輪免許の取得に向けて勉強中だとか。

一人称:わたし
二人称:○○さん、○○ちゃん、○○くん

最近の悩みは「メリッサ、だなんてコードネームだから綺麗な外国人さんを想像していたよ！」とよく言われる事。

過去

覚醒は彼女が16歳の時。
裕福とは言えない家庭に産まれた彼女は、少しでも両親の助けになればと思い早朝に郵便配達のアルバイトをしていた。
ある日の早朝、いつもの配達を終え帰宅すると、母親がジャームに襲われている現場に遭遇してしまう。
こんな人知を超えた脅威(バケモノ)を前に、今の自分に何ができるのか、周りに助けを求めるべきか、そんな時間や余裕はあるのか。

自分に現状を打開できるほどの"力"があれば。

様々な考えが頭をよぎる中、母が助けを求める声が耳に響いた。聞いてしまった。

___瞬間。思考は止まり、いつの間にか彼女の体は動いていた。

無茶は承知の上。だが、彼女にこの場から立ち去る選択肢など存在しない。
眼前の倒すべき敵(バケモノ)に対して、持てる勇気の全てを持って立ち向かった。

その後のことは本人はよく覚えていないとのこと。
UGNの記録曰く、現場に残されていたのは膨大なレネゲイド反応と、スクーターだったであろうモノの残骸、
そして、倒れ伏せ動かなくなった女性と、泣き崩れる少女、その二人を囲うように積まれた膨大な量の砂だったそうだ。

オーヴァードとして覚醒した彼女はUGNに所属。
高校卒業と同時に姫子支部の支部長、虎杖 黒江が経営する「○○」にて従業員として働くこととなった。

能力

UGN姫子支部に所属するエージェントであり、主な業務は情報収集や要人の護送など。
凶悪なジャームや何だかよくわからないモノを幾度となく運ばされており、その都度半泣きになりながらも与えられた任務はすべて完遂している。

本来争いを好む性格ではないため進んで前線には出たがらないが、戦闘センスは抜群であり覚悟さえ決まれば強い。
自身の正義に反する者や、平穏を乱す者には容赦がなく、目に入ったら最後。トドメを刺すまで地の彼方まで追い詰める。

主な戦法はスクーターを創り出し、そのまま突進する轢き逃げスタイル。本来モルフェウスの力をもってすれば他の武装を作り出すことも可能なはずだが、
彼女にとって戦いのイメージが無意識化でスクーターに直結してしまったため、自然とスクーターを創る癖がある。
意識すればきちんと四輪車も作れるが、戦闘で用いられることは無いだろう。

･GIORNO(HONDA)
元々母親が乗っていたスクーターで、華穂が免許を取ってからは共用で乗っていたが、上述の覚醒時、ジャームとの戦闘の最中で大破してしまった。
現在華穂の愛車である「じょるのさん」は、その最新型。

人間関係

虎杖 黒江には尊敬の眼差しを向けており、懐いている。
呼び方は常に「黒江店長」であり、
これは彼女にとって虎杖 黒江が「店長」兼「所長」兼「支部長」であり自身の混乱を防ぐため統一しているため。
また、最も戦いの場から離れた呼称であることも無意識下で影響しているかもしれない。
※受け入れてくれても、度々注意してくれても良いです
毎日疲れ果てて見える上司のため、少しでも自分にできることは無いかと日々模索中。

セッション履歴