容姿・経歴・その他メモ

概要

アーサー王の円卓の騎士。“勇猛なる(The Impetuous)”“望み強き(Le Desirous)”など、多くの渾名を取る男。
後世の詩文では多くの逸話に登場するが、その来歴は依然として掴みどころのないものとなっている。
やや粗暴だが人当たりが良く、ローマ訛りの強い英語を話す好漢。
しかし公の場や貴婦人の前では騎士の礼節を完璧にこなすなど、見る者と場所によって異なる印象を抱く人物。

経歴

ローマ帝国からの移民である彼は、母に連れられ15の時にブリテンへと渡った。
サクソン人との戦いに苦心する国の現状を見たサグラモールは、若くして騎士王アーサーの軍に志願・入軍する。
その際に戦場で知り合ったガウェイン卿、及び彼の兄弟たちと共に戦い、武功を認められたことで騎士の叙勲を受けた。
現在は異国の武技と獣の異能を揮い、主に百騎士との戦争に度々駆り出されては優れた勲を示している。

能力

騎士としてより戦士として秀でた能力を持ち、彼の武は対多数戦闘に重きを置いている。
一方で槍試合などの決闘はあまり得手ではなく、本人曰く同期のガウェイン卿相手に全戦負け越しらしい。
獣の如き咆哮は強力な衝撃波を生み、聞いたものの魂を揺さぶり本能的に委縮させる。
そのため出陣する戦場では常に一番槍を務め、その身を以て味方の士気を向上させることから「勇猛なるサグラモール」と呼ばれている。
魔術師マーリン曰く、「獣の咆哮には神気が宿っている」という。

履歴

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】なし
【真名】サグラモール
【性別】男
【身長・体重】186cm・82kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B　耐久B　敏捷A　魔力B　幸運D　宝具B
【クラス別スキル】
狂化：EX
　理性と引き換えに驚異的な暴力を保有者に宿すスキル。
　サグラモールは理性を保ったまま会話・戦闘を行えるが、その精神は常に獣の荒々しさに蝕まれている。
　また、完全に呪いを開放することで獣化し、一切の意思疎通を行えなくなる。

【固有スキル】
神獣の加護：A
　「獣憑き」の上位スキル。戦神マルスの神獣の祝福を受け、筋力値と魔力値に瞬間的なボーナスを得る。
　疑似的な「対魔力」スキルとしても効果を発揮するが、現界時に消費する魔力量が大幅に増加する。

戦闘続行：B
　文字通り戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けない限りは生き延び、瀕死の重傷を負っても継戦が可能。

勇猛：B
　威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。

【宝具】
『？？？？』
　ランク：Ｂ　　　　　種別：対軍宝具
　対象　：３～４０　　最大補足：３００人
　サグラモールが宿す祝福の完全開放。彼本人が神を嫌っているため、通常は使用したがらない。

セッション履歴