誰かを守れる人間であれと言われてきた。
だからだろうか。喧嘩も争いも嫌いで、血を見るのすら苦手な自分が。友人と一緒にFHの実験に巻き込まれて、自分だけ奇跡的に無事な状態で、さらに覚醒していたと気づいた時、迷わず友人のために剣をとった。
だが失敗した。おまけに友人を人質にFHの協力を強要されるはめになった。結果、UGNがそのFHセルを壊滅させるまで、自身の能力は守るためではなく傷つけるために使われることになる。

救出後はUGNに友人と共に保護され、覚醒しなかった友人は記憶処置された後、日常へと復帰。自分はUGNチルドレンとして活動していくことになった。だがFHでの一件は大きな傷を残した。自身の心を守るために生み出されたと思われるもう一つの人格。感情は極限まで削られ、ただ淡々と相手を追い詰める戦闘用人格の対処が最たるものだった。今は治療のおかげもあって安定している。それでもきっかけがあればたまに出てくるが。

ちなみに妖刀はFHに加担してた際に使ってたのをそのまま今も使っている。戦闘力的な意味もあるが、FHでしてきた事を忘れないために使い続けている。

戦闘用人格が出てくる条件
※満たしているほど確率が上がる
・暴走している時
・目の前で人が死ぬなどショッキングな出来事に遭遇した時
・自身がピンチの時
・《ラストアクション》使用時
など
戦闘用人格の正体は、《代謝制御》を無自覚に使用した結果である。今は薄々気づいているので自分で切り替えたりはできなくもない。記憶の共有は昔はされないことがあったが今はされている。

[1]向日葵　○P：友情/N：恐怖　Sロイス指定
[2]霧谷 雄吾　○P：連帯感/N：猜疑心
[3]緒方 レミ　○P：有為/N：厭気→タイタス昇華
[4]伊藤 りんご　○P：連帯感/N：不安
[5]飛騨 遥　○P：信頼/N：隔意
[6]デュアルカラミティ　P：同情/○N：嫌悪

[1]向日葵　　〇P：友情　/N：恐怖
[2]霧谷雄吾　〇P：連帯感/N：猜疑心　タイタス昇華
[S]織田正義　〇P：好意/N：不信
[4]一般人　P：庇護/〇N：嫌悪　タイタス昇華
[5]ヒーロー　〇P：同情/N：敵愾心
[6]元の世界　〇P：執着/N：無関心