容姿・経歴・その他メモ

〜〜経歴〜〜
日本のとある山中に実在していた｢仰柄村(おおのえむら)｣で生を受けた女の子。

その村では時折、厄災をもたらす忌み子…｢ユキメ｣と呼ばれる氷にまつわるオーヴァードの子供が産まれ彼女もその1人として、産まれた時から忌み嫌われ3歳を迎える頃には生きたまま山中に埋められる予定であった。(これは仰柄村にまつわるユキメと呼ばれた女が村に冷害を及ぼし、その女性が祟りとなって呪わぬ様に生きたまま山に埋めたという伝承が元になって行われている)

彼女が生まれて3年が経とうとした頃、その山中で感知された強いレネゲイド反応によって村の実態がUGNに明かされ彼女は保護されUGNチルドレンとなった。

オーヴァードとして訓練を積む内に才能が開花し、UGNチルドレンの中でもトップクラスの実力者となった。

そんな彼女に目を付けた上層部は彼女に普通の任務とは別にもう1つの使命と呼ぶべき任務を言い渡す。それはUGNもしくは世の中の平和に仇なそうとするUGN職員の始末であった。

成り行きでUGNに所属するも私利私欲で能力を使う者、自分の持つ情報や立場を悪用し利益を得てる者…まだ未熟で無知でありながらも自分が始末していた人間は必ず悪であると確信をしていた。

その仕事をこなしていたある日、あるUGNチルドレンがターゲットとして言い渡される。その人物がチルドレン時代に苦楽を共にした親友｢琴里 愛華(ことり あいか)｣であった。

なぜ彼女の命を奪わなければならないのか、なぜ彼女はUGNに命を狙われてるのか分からぬまま今までと同じように自身の親友であった彼女を悪とみなし、死闘の末に彼女を殺害した。

その琴里 愛華との死闘の中で彼女から教えられたのはUGNが自分に始末する様に命じていた人物の中にはUGNの反逆を考えていたわけではなく、ただその能力や思考が危険と言うだけでターゲットにされていた人物がいた事、琴里もただ能力の特異性を危険視されていただけであったことであった。

その行為はまるで自分が恨んでいた忌み子を山に埋めていた自分が産まれた村の者達と同じであることに絶望した。

親友を自分の手で殺めた経験から一部のUGN上層部に疑問と憎悪を抱き、今まで通りの任務をこなしつつ自分が正すべき…罰するべき人物を自分で定められる立場に立つことを目標とし若年でありながら自分の意思と目標を持って日々の任務をこなしていく。

〜〜人物像〜〜
15歳のUGNチルドレンであり冷静でどんな事にも物怖じしない性格で初対面でもはにもの着せない口ぶりで反感を買うことも少なくない。

自身の実力に自信を持っておりそこから産まれるプライドもあり何があっても負けは認めない。

食べ物も人物も甘い物(者)は苦手である。

近くに発生させた冷気をバロールの能力で圧縮しStiriaと呼称している氷塊を創り出し操る。





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