容姿・経歴・その他メモ

キリシ村に住む竜人族の受付嬢。

村の受付嬢として活動しているが、
「歌姫」としてもその名を浸透させている。

昼は「書類」を片手に“受付嬢”として、ハンター達との会話やクエスト管理を、
夜は「楽器」を片手に“歌姫”として、その演奏と歌声を披露している。


竜人族の里であるシナト村で生まれ、
幼い頃にキリシ村に渡って以来永住している。
古龍による災害で肉親を失った幼い彼女を
快く迎え、受け入れてくれたキリシ村を愛している。
そのため人に対して面倒見がよく、頼まれると断れない性格をしている。

本名はカティア。
隠しているわけではないが、本人が自分から名乗る事が少ないため、
人々からは「キリシ村の受付嬢」や「歌姫」といった呼ばれる事が多い。

人目を引きつける高身長で魅力的な容姿や透き通るような美しい歌声、
ミステリアスな雰囲気を漂わせているが人当たりも良く、
その物腰の柔らかさもあって男女問わず人気を集めている。

本人も長年住んでいる村に対し非常に献身的な性格で、
村人やハンターの悩みを聞くと放っておけず、身を捧げる思いで行動している。

その思いは村内には留まらず、
時折、「歌姫の仕事」として数日村の外へ出る事も。





というのは表の姿。

裏の顔は世にも珍しい竜人族の狩猟笛使い（ハンター）。

竜人族でハンターを志望する者は少ないが
彼女はその大柄な体躯を活かし、
「歌姫の仕事」と称して外に出ては
昼に受注されず残ったクエストを一人でこなしている。

ギルドに認可された正式なハンターではあるものの、
その身分や事情を汲み取ったギルド側の意向で公式には公表されていないため、
村長など一部の人間や偶然に合わせたハンターなど（後に内密にするよう話している）を除いて
彼女の真の姿を知る者は少ない。
ハンターランクは100以上。

昼の「書類」は周辺の情報を集めるために。
夜の「楽器」は武器として脅威を屠るために。
受付嬢、歌姫、そしてハンター…
それら全ては人知れず村に住む全ての人、村を取り囲む自然を守り癒やすために。

村の住人への献身や愛情は深く、村の平穏を脅かす者には容赦しない。

彼女の打撃によって放たれる旋律は、今日も村に安眠を届けている。


ご飯はいっぱい食べるタイプ

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