容姿・経歴・その他メモ

「俺は、ただのフリーの記者ですよ。ちょっと昔、すごい人たちに拾われただけで」

UGNに協力するフリーのジャーナリスト。
元々は一般的な家庭に生まれたのだが、あるレネゲイド事件に巻き込まれて家族は皆殺しにされ、他の子供たちとともにFHによって誘拐。FHの実験によって他の子どもたちがジャーム化させられる中で怒りから覚醒。その後、突入してきたUGN日本支部、霧谷雄吾の直属の「遊撃特務部隊 フォーゲル」によって保護された。
天涯孤独となった彼に、丁度そのころ隊長となり結婚していた斎藤啓太と、フォーゲルのエースとなっていた千寿砂冶の二人に養子になることを提案され、二人の養子となる。
二人からは、好きな方向に生きられるようにと様々に知識や技術を教えられ、砂冶からは剣術レネゲイドのコントロールを、啓太からは戦術を教わった。
また、トライブリードにしてはレネゲイドの出力が極めて高かったため、そのコントロールについては当時フォーゲルと交流のあった宵町ヨゾラに教わることとなった。最終的にRCの適性は低く出力を押さえることはできなかったが、侵蝕が高まりきると逆に制御できるようになり、サラマンダーの絶対零度と、ウロボロスの影を駆使した空間制圧を可能とするようになる。

記者になったのは、戦闘エージェントをこなせるほどの戦闘力は手にできなかったのと、自分のような被害者を少しでも減らせるように情報を世界に伝えることができるようにするため、というのが本人談。
ただし、彼にとっての戦闘エージェントの基準は日本支部最強のエージェントである母になっているため、実際のところは記事をもみ消そうとして送り込まれた刺客をちぎっては投げをしている。

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