容姿・経歴・その他メモ

・人物像
「彼女は自分の事を救世主だと言う。」
UGN提携組織兼要注意団体である”救世会”の救世主。
弱冠17歳で神として在る事を求められた彼女は生まれつきの異能を駆使して信徒たちの”願い”を叶え続ける機械として振る舞っている。
基本的に両親の言いなり状態ではあるものの、その両親がUGNに逆らえないので学校に通う自由やUGNエージェントとして活動する義務を与えられている。
総じて、彼女の意思は常に無い物として扱われていると言っても良いだろう。

・過去
「力があり、それを振るうだけの知性があり、それを妨げる心が無かった。本当に?」
彼女は生まれつきのオーヴァードであった。
異常に鋭い感覚器官を持ち、望んだ物を生み出す彼女を見て、最初に狂ったのは両親だった。
父親は彼女を金儲けに利用出来ると考え、母親は神の如き存在として崇めた。

カルト団体”救世会”の誕生である。
父のビジネス知識によって作り上げられた集金システムと
母の敬虔な信仰から生まれた壮大な偶像神話
そして願いを叶え続ける信仰機械たる彼女の存在によって急速に規模を拡大した救世会は遂にUGNに目を付けられるようになる。

以下ちょっと相談、彼女がUGNに協力することになった経緯を書きたいので支部長さんを頼りたいよ

・性格
「ここからは小さな女の子の話をしよう」
生まれつき、彼女は遠くの音が聞こえた。
生まれつき、彼女の手は願った物を生み出した。
だから、これはちょっとした事だったのだ。

お母さんが醤油を切らして困っていたから醬油を作ってあげた
お父さんが借金?っていうので困っていたから、お金を作ってあげた
自分を信じてくれる人たちが、お金が無くて困っていたから、沢山のお金を作ってあげた。
みんなが何か恐ろしいものに脅かされていたから、恐ろしいものを倒す力になった。

そのうち、彼女は願い事を叶える意外の接し方が分からなくなって、気付いたら自分の願い事も分からなくなってしまった。
「貴方の願い事は私の願い事」
そんなことばかり言って願い事が分からなくなってしまった彼女は人生で一度も「自分の為に何かを作ったことが無い」のだから。突然降って湧いた娘を名乗る存在は彼女にとって余りにも意味不明だった。

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