容姿・経歴・その他メモ

好きなもの：酒　魚　風呂　海
苦手なもの：きのこ　海
趣味：読書　居酒屋で晩酌

【概要】
海辺に捨てられており、星廻町の近くにある施設で育った女性。
現在はアールラボの研究員として海の水質調査を担当している。
5年前の海難事故で右足は神経が切れ完全に動かなくなっており、左足は動くものの歩行は困難となっている。
<リザレクト>でも治癒することがなく、現在車椅子で生活をしている。
また、同様の事故で初恋の相手を失っており、彼女にとって大きなトラウマとなっている。

【性格】
他人に寛容で優しく、滅多なことでは怒らない。
年下に頼られたいと思っており、ちょっと世話を焼きたそうな顔をする。
あまり表に出すことは無いが5年前の事件を引きずっており、自分が幸福を感じることを恐れている節がある。
酒好きだが酔っ払うとやたら人にベタベタしだす。
絶望的なくらいに料理が下手。台所に立つとなぜか5分で異臭がする。
お菓子はなぜか作れる。美味しい。

【能力】
喉からレネゲイドを乗せた超高周波の音を発生させる。
衝撃波で相手の臓器へ直接ダメージを与えるだけでなく、潮の流れをある程度操作することもできる。
この音は周波が極めて高いため、多くの人間の耳には聞こえず、それがコードネームの元になっている。

【過去】
元々捨て子で、施設育ちだったが、学生の頃から海に興味を持ち五泉の元へ顔を出していた。
その過程で神室兄弟と知り合い、PC3の兄である神室潮(うしお)に恋に落ちる。
父親と同様に研究員をしていた潮に付き従い、研究員の真似事をしていた澪だが、
5年前に海でフィールドワークをしていた潮が急激な天候変化に巻き込まれ、そのまま還らぬ人となる。
澪は最早潮が助からないことを承知で海に飛び込み、波に紛れた流木に両足を挟まれ負傷した。
それ以降、澪は海を恐れつつ、それでいて海から離れられない生活を送っている。
研究員として海の水質調査を続ける一方で、自分は海に入れない。トラウマの外縁をなぞるように。
今海に入ってしまえばきっと、自分は泡となって消えてしまうだろうから。

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