燈哉を襲った異常に際して形成された、いわば事態解決用のカウンタープログラム。
別人格と呼ぶには燈哉と同一すぎ、同一人物と呼ぶには視点がズレている。
目にハイライトがないときはこちらの燈哉。

今回の異常事態は、
『遺産の効果（契約）が不完全』
『因果律が混線している』
『燈哉に自覚がない』
などの要因により、燈哉本人による解決が困難となっている。
その解決のために発現したのがこちら側の燈哉である。
といってもその成立自体は殆ど偶然の産物であり、再現性はない。
本人の言う通り、この事件に対してのみ成立する特殊事例。

その存在のベースとなっているのは、死に際の燈哉の『どうせ死ぬのなら、最期に1回ぐらい、みんなのところに帰りたかった』という本人も気付いていない根底の欲求であり、ささやかな夢。
いわば『自我を持った夢』であり、存在すること自体が不自然であると本人も思っているため、燈哉との区別を求められた場合には『メア』と名乗る。

「区別？　必要か？　俺も『燈哉』であることには変わりはないんだがね」
「そうだな……どうしてもって言うんなら、『メア』とでも呼んでくれ。こんな状況、悪夢でしかないだろう？」

不自然であるが故、事態が解決したら潔く消えるつもり。
実際どう転ぶかはシナリオの展開に任せる。

一人称：

二人称：

敬称：

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セットアッププロセス

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イニシアチブプロセス

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マイナーアクション

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メジャーアクション

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リアクション

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クリンナップ

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現状

▼燈哉
・メアについては知覚していない
・そもそも存在を知らない
・自分が『死んでいる』ことに自覚もない
・記憶もおぼろげ
・メアの記憶は共有されない（薄らとした知識としては残るかもしれない）

▼メア
・燈哉については当然知覚している
・記憶は共有している
・燈哉の状態も把握している

ﾔｯﾁﾏｯﾀﾅｧ！
もう戻れないぜ、な僕らの燈哉くん。ハロー七夜。

真面目な話、燈哉にできなかった『自分の欲求を自覚する』『そのためならある程度合理的な判断ができる』『ハッキリと物を言う』をこなすために発生した存在です。
決して燈哉を殺したかったわけではありません。ホントか？
まぁ、1回ガチめに殺さないと殺され慣れちゃいそうだったので、遅かれ早かれ必要なイベントだったと思います。

死なないと自分のこともわからない燈哉はまぁ、不器用。

第一話

第一話

▼PC①-1：｜水原《ミズハラ》 ｜幻夜《ゲンヤ》

▼PC②-1：愛音 ｜響《ヒビキ》

▼PC③-1：まほら

▼PC④-1：｜剣城《ツルギ》 ｜衛弥《エイヤ》

▼PC②-2：｜三珠《ミタマ》 ｜風遊《フユウ》

▼PC③-2：｜九十九《ツクモ》 ｜美咲《ミサキ》

▼PC④-2：｜紅神《アカガミ》 ｜朱羅々《シュララ》