ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

豊島 朝葉 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

4000光年からの生還者(おかえりなさい。私達)豊島 朝葉(とよしま あさば)

プレイヤー:はしもと

最初から私の居る場所はここ、だったみたいです。

年齢
15
性別
星座
不明
身長
151
体重
52
血液型
ワークス
高校生
カヴァー
高校生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ソラリス
HP最大値
24
常備化ポイント
12
財産ポイント
7
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+4
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 公権力の父。このお父さん、ちょっとヘン。
政治権力
経験 Dロイスとします
これを
邂逅/欲望 主治医はどうやら大きなかしが私にあるらしいよ。
貸し
覚醒 侵蝕値 すっごく大事なことを忘れてて、体に組み込んであるみたい。
忘却 17
衝動 侵蝕値 日常から何年も離れればならないのか?
恐怖 17
その他の修正7Dロイス:複製体+ハードワイヤード(3+4)
侵蝕率基本値41

能力値

肉体1 感覚1 精神2 社会6
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム3×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長1 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC+10=14 交渉
回避1 知覚1 意志 調達
情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス No.9:複製体
シナリオ 天童 水 友情 不信感 友達。凡夫にも友達はいるのだ。一番の友人だと私は思ってるけどあちらは違いそう....ぐらいのちょっと憧憬つき。
門貝 左門 慕情 敵愾心 BL 主治医さん。この人のことはよくわかってないんだけれど、やたらと気にかけてくれる。お医者に行くだけなのに父母は菓子折りをもたせるし、来るたびに目を細める。よくわからないが私は割とこの人が嫌いだ。大きくなったなととか、ちゃんと食べてるか?とか。心配性で何か裏を勘ぐってしまう。まさか本物の父親?とか考えたりもするけれど、平凡を体現したような私にそんなことあるわけがない、と己は一蹴はする。実父にはない反抗期みたいな態度をこのお医者さんにしてしまう。嫌だ嫌だ。
豊島 明久 好奇心 猜疑心 WH 実父。何不自由なく私を育ててくれる。それはとても嬉しいし、叱るし諫めるし甘やかすし、理想的な父親....のはずなんだけれどなぜか違和感がある。戸籍も調べたし当時のことも聞き回った。しっかり私はこの人の娘だ。すべての証拠はそう言っている。しかしなぜか、私が大きめの壁を観じている。思春期だからであろうか。こういうことを相談するのはなぜか決まって主治医で混乱する人間....
はるあきさん(自販機の人) 親近感 不明 自販機で出会った今回の事件で唯一既知の人。頼りにしようとしつつも理由がわからずどう頼れば良いのかわからない。不明は少し怖い。でも不明の中でも一番不明じゃないから親近感があるよね。
あやとくん(支部長) 好奇心 不安 子供。子供....?でも頭が良いし立場もある。大人....?小学生のはずなんだけれど、一番頼りになる立場のある人、だけど本来守るべき子供だからウーン?
はたたん(怪異) 信頼 恐怖 心優しきファンタジー存在。なんか....非現実の象徴みたいで安心するけれど、非現実そのものだから一番怖いかも。物語の中の存在は物語の中から見ると頼りになるが、物語の外の視点からすると畏怖なのだ。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
複製体:ハードワイヤード 5 常時 自動成功 自身 至近
ブラックドック用アイテムを取得。
帰還の声 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 6 ピュア
いつでも使用できる。対象の習得しているエフェクトのうち、しよう回数制限のあるエフェクトを一回分回復させる。1シナリオ1回。 とてもとてもつよい
さらなる力 1 メジャーアクション 〈RC〉 20 単体 至近 5 80%
対象は未行動になる。エフェクトの対象は変更できない。1ラウンド1回まで使用できる。行動値と相まってとてもつよい
タブレット 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
ソラリスのエフェクトを使用する「直前」に使用する。組み合わせて使用しているエフェクトの射程をすべて変更する。1シーンにLv回まで。 つよい
狂戦士 1 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 単体 視界 5 80%
対象が次に行うメジャーアクションの判定のクリティカル値を-1(6まで)し、その判定のダイスを[Lv×2]する とてもとてもとてもつよい
戦乙女の導き 1 メジャーアクション 〈RC〉 自動成功 単体 至近 2
対象が次に行うメジャーアクションのダイスを+Lv個する。メジャーアクションが攻撃の場合+5する。 つよめ
奇跡の雫 1 オートアクション - 自動成功 単体 視界 6 100%
戦闘不能を回復し、HPを[Lv×5]まで(今回は5点まで)回復する。シナリオ1回まで
麗しの容貌 1 常時 自動成功
健康状態は優良で常に老いを観じさせない美しさ。まるで時間が止まったように。
無面目 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 3
オーヴァードであるか調べられた時、〈知覚〉による対決を行うことでオーヴァードであることを隠せる。あなたの行う〈知覚〉の達成値を+Lvする。 コレ持ってればナァ~!

コンボ

動いて、そのまま、前を見て。

組み合わせ
《戦乙女の導き》+《タブレット》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
2
14

射程:視界の単体の
・次のメジャーアクションのダイスを+1個
・メジャーアクションが攻撃の場合攻撃力を+5する。

0ケルビンの時間の針を動かせ

組み合わせ
《戦乙女の導き》+《タブレット》+《狂戦士》+《さらなる力》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
41
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
20
2
10
14

射程:視界の単体の
・次のメジャーアクションのダイスを+3個する
・クリティカル値を-1する。
・メジャーアクションが攻撃の場合攻撃力を+5する。
・行動済みの場合未行動にする。

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 〈意志〉の判定値+1
その昔、頼んだ誕生日プレゼントが違って大泣きした夜の、間違った方のプレゼント。妙な顔した狐のキーホルダー
思い出の一品 2 〈意志〉の判定値+1
家出した時に駆け込んだ門貝の家で叱られた時に機嫌を取るためにもらったあめ。食べずに取ってある。
コネ:研究者 1 情報;学問に対して+2個する。
RCブースター×5 0 RC判定の達成値を+2(合計10)する

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 119 0 0 134 0/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

・PC①
カヴァー/ワークス 高校生/指定なし
シナリオロイス:天童 水 推奨感情P/N:友情/指定なし

 君はN市の高校に通う高校生だ。
 クラスの委員長である天童水とは特に仲の良い友人で、何不自由ない高校生活を送っていた。
 ――ある日の帰り道、異形の化け物に襲われるまでは。
 異能の力によってそれを撃退せしめた君の人生は今や一変してしまった。
 君は選び取らなければならない。日常か、それとも日常を守る異常か。


「朝!今日も穏やかでいいなぁ....」
豊島 朝葉は何不自由なく高校生活を過ごした学生である。
言動は穏やかで、成績は中の下、印象には残りづらく、平均より何もかも少し下で優れた人間ではない、が。
落ち着いてた性格で、日常を穏やかに過ごす才能に長けており、それらに人一倍楽しみを感じる人間だ。
笑顔を作るのがなぜか下手なな鉄面皮。
昔から体力が低く常時少し疲れてる。そして親しい友人へ時折執着を見せる時がある。



バックストーリー「おかえり」
おかえり....おかえり。
おかえり!おかえり!おかえり!よく、帰ってきました!地球へ!

1987年、朝葉 忍は覚醒した。
側には同様に覚醒した人間が3人。
そして同年、4000光年先の惑星へと、5人で秘密裏に戦いに出た。

覚醒した彼女らを迎えたのは大規模な研究所で、そこにいる偉そうな人は言っていた。
「君たちは英雄として目覚めた。そして戦わなければいけない相手がいる」
そこで語られる話はウルトラマンとか、ガンダムとか、そういった物語のもののようだった。
皆の心が踊ってるのを見て、私も楽しくなってしまったのを覚えている。
超英雄、わたしたちに名付けられたのはそういう名前で、超能力を持つ英雄だから。そういう理由だった。
相手ははるかなる異星人。災禍に襲われる街を何度も救い、そして傷つき勇気づけられあい、世界を楽しんでいた。
そう、わたしたちは世界を楽しんでいたのだ。

最終決戦、相手の星へと乗り込み、エイリアンの母船を破壊する。その規模と高揚感と、そして終わるのかな、というひとしおの不安とそして安堵。色々なものを背負っていた。
最後のひととき、転移する前に皆で語った。
「帰ったらどうする?」尋ねた私に各位は答える。
「わたしは普通に学校に戻るかなぁ」「超英雄だからさ、道場でも開こうかなって」「このウイルスの研究者になりたい」「....君たちはもとから人間で羨ましいなぁ。僕はまたどこにいるよ」「朝葉は?」
「うーん.....私も普通の学生で、今度は本当に普通の学生生活がいいかな!」
母船での戦いは苛烈、そして何度も思い返した対話と、そしてわかり会えなかった悲しみと、勝利と、最初の別れがあった。
原生英雄と言われていた彼女が、私をかばって機能を失う。
最後に彼女が残した行動、喋ったこと、これらが長いエンディングの始まりだったのだ。
「.....僕が欠けたことで、帰還の条件が揃わなくなる」
「.....長い、長い時を歩け、オーヴァード。歩けば帰れる。時は、止まっている.....」
最後になにかに気づいて、申し訳無さそうな顔で彼は事切れ、そして目の前は暗転した。

投げ出された空間は歩けた。宇宙空間かな?塵が浮かんでいて何の感触もなく、景色は歩くとわずかのみ変わる。
動きがない。情報を調べ、そしてある結論に至った。
「ここは4000光年先の星の上、地球と星をつなぎ向かってきたあいつの奥義”廃路線トンネル”の中」
「時間は止まっている。故に生存や経過を意識する必要はない。けれどその時間の中を高速で進んでいくことはできない」
「徒歩にて帰還することができる。何かしらの工夫はできるかもしれないが、その場合は廃路線トンネルの外に出る必要がある」
「外に出て、帰ってこれる可能性より、歩いて帰れる可能性のほうが遥かに高い.....」
しん、と静まった後、晴也の計算が始まった。
4000光年を徒歩。時速4kmは年で35040km。計算をすると1079,9943,0000,0000年。
千七十九兆、九千九百四十三億年。
「人間であれば859万世代は入れ替わっている時間だ。孫の孫の、孫の孫の孫の、孫の孫の.....。ただそれに会う可能性はない」
「最後に問おう。進むか?それともあの、異星を侵略するか?」
私達には矜持があった。正しい人間と自負があり、そしてそれらの長さを甘く見ていた。全員がその時間を歩くことを決めたのだ。

100年間は楽しかった。
なにせ戦友で、友人で、思い出を共有して.....そういった人間たちなのだ。
たくさん話し、喧嘩をし、仲直りし、前に前に。
ただただ。少しずつ 少しずつ、皆が疲れているように見えた。
笑顔と元気、わたしたちの一番の武器は、時間が壊してしまうようだ。

最初に諦めたのは、長い時間を数えていた晴也だった。
おおよそ100年ほど歩いたところで、その道程の遥かなるを知り、そして尋ねる。
「なぁ、なぁ。100年歩いたんだ。気づいたか?」
いつも晴也は教えてくれる。だから歩けた。
「なぁ!なぁ!おれ、116歳なんだ。なぁ!16歳なのに、116歳なんだ。なぁ!」
彼の目には涙が見えた。
「あきらめて、いいか?」
まるで周りすべてに許しを請うように、晴也は廃路線トンネルから抜け、宇宙空間に漂っていった。
彼が残した指輪をそっと拾う。とりあえず私が持っておいた。

次に諦めた人が出たのは、1億年ほど経った頃。
ほど、というのは計算を行う晴也がいなくなったから、どれほどかわからないからだ。
康介がぽつりぽつりと語り始める。
「....あと、どれぐらいなんだろうな」
晴也のときとは違い、暗い顔を崩さずにボソボソと。
「....その昔、五億年ボタンっていうのを見たんだよ」
「....あのさ、正直、友達といるなら、行けると思って、甘く見ててさ」
「....なぁ。握手してくれないか?」
私と新屋は握手をした。
「うん....人間って、人間ってあったかいんだなぁ」
「ごめんよ。決して地球までとは言わない。満足行くまで、歩いておくれ」
彼の離した手のぬくもりは、私と新屋の中に残り続けた。彼は私達に顔を向け、握手の手を離した広げた手のままに、すぅっと消えていった。

一人になったのは三億年ほど経った頃。
ある雑談の、ある会話がきっかけ。
まだ会話はわずかにしていた。2000万年に一回ぐらい?事件がないから話すこともない。体調も変わらないから変わることもない。
新しい星が見えたらはしゃいだりもしたんだ。
そう、はしゃいだりしたんだ。
青くて、緑色の星が見えた。遠いけどあと100万年も歩けば届く距離。
新屋と私は喜んだ。ずうっとよろこんで、いつもより早く駆けた。
だが段々と廃路線トンネルがずれていることに気づいた。
気づいたが、言ってはいけないと思った。お互いに思っていた。通り過ぎてなかったことにすればよかった。
「ち、違うんだね....」と言った瞬間に新屋はこちらを向いて、ぎゅうっと私を抱いた。
「朝葉、朝葉。ごめんなさい。ごめんなさい」
「ずっと一緒に歩けたらと思ったんだけど、ずっと共に歩けたらと思ったんだけど」
「これがあと、何回も、何回もあるかも、しれない、んでしょう?」
「もう私の頭の中がぐっちゃぐちゃなのがわかるの。ねぇ、私、そういうのだから。どういう状態か、わかるから」
「朝葉、朝葉。私はもうだめ。でも、一つだけ、一つだけ細工、していい?」
「貴方の頭を、これに耐えられるようにはできるの。期待が大きくハズレた時に、コレが出るのを止めればいいの」
うなずいた。受け止めた。頭の中に彼女の細胞が入り込み、そして、彼女は廃路線トンネルの中にうずくまり、私に外に投げ出すように望んだ。


そこからはよくわからないが歩けた。がっかりすることがなくなったから。
たくさんのものはあったが感動はなく、千七十九兆、九千九百四十三億年を終えた。
久々に見た地球を見ても何も湧かず。人々は私達を迎えて、私は人々に興味がなかった。ただ、疲れていた。
その後、望まれたことを叶えてくれるらしい。私は一言「15歳に戻りたい」と答えた。
願いは叶えられた。

計画は英雄の種計画。私の細胞を他の人に埋め込むらしい。
そのために寸断するらしいけれど、まぁ。いいか。
体の中を彼らが調べた。調べたところ頭にソラリスの細胞が、手にサラマンダーの細胞が、指にノイマンの細胞が残っていたそうだ。
それらを一つ一つ取り除き寸断するらしい。すっとソラリスが抜き取られた時、一斉に気づいた。
.....ああ。おかえりなさい。私達。
次は学校へいこうね。次は何の道場を開く?研究者になるならお勉強、頑張らないとね。
涙を流した私にそっと術者が尋ねた。
「.....再度聞きます。本当に、貴方を寸断して、新たなオーヴァードの種子としていいのですか?」
もう言葉にはならないから、脳波で伝えた。
お願いします。それと、みんなを、みんなも、お願いします。
「.....たとえ、あなたがたの細胞が入ったとしても、あなたがたではないのですよ?」
構いません。みんな、帰りたかったはずだから、帰りたかっただけだったから。せめて人の形にして、あげて。
術者は悲しそうに目を伏せ、そして何回かうなずいた。
「.....私達が言えた義理ではなく、そしてこれからすることは明確な悪行です。私もそれに加担している自覚はある」
「.....そうなのですが、悪人にも仏心はあり、矜持もあり、そしてあなた方を尊敬しているからこそ徒にそれを行使することもある」
「おかえりなさい。よく、帰ってきました。地球へ。もう静かに、お眠りください。大英雄」
そっと二つの細胞核は寄せられた。
「せめて安定して、ソラリスたちも芽が出れば浮かばれるだろうか」

「朝!今日も穏やかでいいなぁ....」
豊島 朝葉は何不自由なく高校生活を過ごした学生である。
言動は穏やかで、成績は中の下、印象には残りづらく、平均より何もかも少し下で優れた人間ではない、が。
落ち着いてた性格で、日常を穏やかに過ごす才能に長けており、それらに人一倍楽しみを感じる人間だ。
笑顔を作るのがなぜか下手なな鉄面皮。
昔から体力が低く常時少し疲れてる。そして親しい友人へ時折執着を見せる時がある。

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