明るく朗らかな性格の女性。職業は看護師。非オーヴァードでありながら、UGNに協力している人物。
というのも、彼女の弟がオーヴァードに覚醒しており、UGNと関わりがあったためである。
彼女自身もそういった事情から、UGNに協力を申し出ており、時々サポートに行っている。
オーヴァードに対する忌避感は他の一般人よりは薄いかもしれない。

趣味：読書、カラオケ
好きなもの：ケーキ
苦手なもの：暴力、煙

一人称：私/二人称：あなた
「私、山科っていいます。看護師をしていますが、それとは別でUGNにも協力しています！よろしくお願いします。」
「若いっていいですよね。まだまだ動けるもの。羨ましいな～。」

一般家庭の生まれで、何不自由なく育った彼女だったが15歳の時に一家心中に巻き込まれる。
当時、父親が急に病に倒れたことで仕事を続けられなくなったことで、母親の心労が溜まり、母親がそれを実行した。
結果として、父親は亡くなっているが、彼女と弟は未遂で済んでおり、事件後保護されて祖父母の元に預けられた。

そのときのことは彼女の中でもトラウマであり、また、事件がきっかけで弟は徐々にオーヴァードとしての力に目覚めていく。
数年後、UGNからの調査で弟がオーヴァードであると認識され、彼はUGNに所属することとなる。
本来はこの時点で一般人への記憶操作が発生するが、弟が姉と離れたくないと希望したこと、姉が若干のオーヴァードへの適性を持っていたことで、非オーヴァードの一般人としてUGNの協力者になる。

以来、里里市の支部に協力している。
また、表向きの職場もUGNにうまいこと手配してもらっている恩がある。