容姿・経歴・その他メモ

大阪出身のUGNチルドレン。
現在は自己肯定感が非常に高く、人懐っこい性格で一人称はセイちゃん。足は速いのだが運動は得意ではなく、よく大事な場面で足がもつれて転ぶ。

7歳頃までは大人しく人見知りをする性格で、レネゲイドと縁のない一般家庭で育っていたが、家族で遊園地に行った帰り道、ジャームに襲われ一家ともども死亡。
そのジャームの逃亡後、現場でオーヴァードとして覚醒するも能力が暴走。死者は出なかったものの、事態の収拾に訪れたUGNの部隊に大きな被害をもたらした。

事件後にUGN大阪支部に引き取られ、支部の医療部門を担当する古部進一郎と出会う。塞ぎ込んでいた静の心を開いていった。
自分と同じ境遇の人が現れない世界を目指すためUGNに志願。チルドレンとして能力コントロールと戦闘の訓練を受ける。
訓練開始からしばらくの間は、教官の古部優樹菜からの指示で射撃を重視した訓練を行なっていたが、成果が出ないことへの焦りや不満から施設を脱走。
しかしあっさりと進一郎に見つけられ、そこまでの様々な出来事を経て古部家の子として引き取られることが正式に決定した。静を連れ戻す際の進一郎との会話は、彼女を前向きな性格に変えていったきっかけであり、今でも大事な思い出になっている。

脱走事件後は戦闘訓練の方針が変更され、広域攻撃を主眼にしたRC戦術に特化。優樹菜は静の覚醒時の暴走事故から、広域攻撃が静の最も得意な戦法であることはわかっていたのだが、精神的な不安定さやトラウマを呼び起こすことを危惧して敢えて適性の高くない訓練を行なっていたのだった。このことを知ってからは優樹菜との関係が良好化。精神面でも大きく安定し、良好な成績を収めるようになっていった。

N市支部に配属されたのはシナリオ1話時点から2年前。両親の元を離れて生活している。
転校してきた際に隣席だった夏目サツキとは非常に仲が良く、一年前にサツキが亡くなるまで周りからは、「隠してるけど多分付き合ってる二人」と見られていたようだ。実際のところ、静には異性として意識したつもりはなかったが、サツキはどう思っていたのだろうか。

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