容姿・経歴・その他メモ

人の欲望に際限はない。器を満たせど満たせど底からこぼれ、新たな欲求が首をもたげる。
「あのぬいぐるみが」「友達が」「上司のポストが」「あの店が」「あの会社が」「石油が」「国土が」「世界が」
「「「「「「「「欲しい」」」」」」」」

願いに呼応し、欲望を叶える力、レネゲイド。その力を利用し、あらゆる物事が叶えられたら。
それは叶えたい願いを一つ聞かれて、「叶えられる数を増やす」ことを願うような底なしの強欲だ。
しかし、欲望のためなら何でもできてしまうのもまた人間なのだろう。

さて、ある所に一人の強欲なオーヴァードがいた。彼は自ら足を踏み入れたレネゲイドの世界で、力を使って様々なことを成した。
しかし、自分の持つ力だけでは限界がある。サラマンダーは重力を操作できないし、ノイマンは肉体を変化できない。当然だ。
――だがそれでは満足できない。全ての欲望を叶えたい。彼はもはや正気ではなく、器の底などとうに抜けていた。
そうして人工的に生み出された「強欲の権化」。ただ願いを叶えるだけの道具こそが、このレネゲイドビーイングだった。

男はジャームとして討伐され、欲望の泉だけが残る。保護されたUGNという組織には、様々な人間がいた。
そして、世界には男以外にも様々な欲望(ねがい)があるのだと知った。
空っぽだった願いの器に、一粒の雫が落ちる。それはレネゲイドビーイングが持つ根源的な欲望――人類への興味。
男の願いは空虚だったが、他の人間はどんな欲望を持つのだろう。なぜその欲望を持ったのだろう。
もとより、「願いを叶える」ことが存在価値であるこのレネゲイドビーイングは、様々な人間の欲望を叶えるために行動を始める。
自らの泉を満たすために。


どうしようもなくフレーバー特化。
NPCとかにいそう。

成長
〈RC〉11…ハトメモの最大値まで行きたい。
〈力の霊水〉…他人越しの火力。
〈戦乙女の導き〉…ミドルやることないよね。
〈砂の加護〉…万能、そして万能。マシンモーフィングにも噛むぞ。（なお侵食率）

セッション履歴