容姿・経歴・その他メモ

テキスト
「復讐のために殺し屋になるか、ご立派なもんだな。だが他人に執心して、食っていけるとは思うなよ」

設定

一人称:俺
二人称:新人→ガキんちょ、小僧、坊主、お前、名前
その他→アンタ等

元ストレンジャーズ、ステイト・オブ・グレイスを渡り歩き、最終的にグロリア事務所に居ついた男。
拘りというものがないらしく、特に理想や執着を重んじている者、行動理念としている者に対して嫌悪感を抱きがち。
純日本人だがノーポリス滞在歴10年とそれなりに長く会話に問題はない。
所長の佐渡とは8年の付き合いになり、凄腕の殺し屋として精力的に活動していた時期も現在のだらしのない時期も知っている。
どうして落ちぶれてしまったかも知らないし年齢も知らないし知ってるけど言ったらどやされるし経歴にも興味はないが、
8年間ずっと酒飲みには付き合っている。酒にはまあまあ強いほう。
普段はローテンションでやる気がない雰囲気だが、攻撃する瞬間はとてつもない殺気を発する。平時でも稀にその片鱗がある。
真正に手癖が悪く、持っている得物はほぼ今まで所属してきた組織から盗んできたものである。

-遍歴-

・15年前（29歳）：覚醒。発足初期のストレンジャーズに入隊。
UGNに所属しなかったのは世界で起こっているレネゲイド事件によって多くの一般人が犠牲となっており、
UGNはオーヴァードが沢山いると聞き、自分は一般人目線で日本を守りたいと考えストレンジャーズを選んだ。
入隊時たまたまオーヴァードへの偏見があるとされていたのを耳にし、オーヴァードであることを報告しなかった。
オーヴァードであることが部隊に発覚したのは2年後で、聞いていた通りレネゲイド排斥主義の風潮によって追放される。
上官達にはオーヴァードである者も多い中、自身の身を簡単に切って捨てられたことで、
オーヴァードかどうかや組織構成というものに飽き飽きし、フリーランスで生活を始める。
（追放時、ARコンバットアクスを勝手に持ち出した）

・12年前（32歳）：ステイト・オブ・グレイスに加入。
単独で傭兵のような仕事をしていたが限界を感じていた。
自身の能力は武器の扱いに長けているだけでそれ以外は軒並み大したものはなかったため食うに困っていた。
ストレンジャーズ除隊から1年経ち今度はステイト・オブ・グレイスに声をかけられる。
犯罪組織であることはストレンジャーズ時代から把握していたが、
「こちらが提示する武器を提供してもらえれば仕事をする」という条件付きで組織に加入した。
ステイト・オブ・グレイスに所属している間、仕事はしていたが真面目に協力する気は全くなかった。
一般人を守るという大義からも外れ、かといって新世界を求めるような崇高な考えで動こうとする組織も
とにかく性に合わなかった。こちらも2年間所属し、それなりの武器を提供された後自分から勝手に離脱・逃走した。
逃走先として他の組織の介入が難しいと聞くノーポリスへと移住することとなった。
（ステイト・オブ・グレイス所属時に乱舞の刃、暴走剣を手に入れ、そのまま強奪。
暴走剣の影響から破壊衝動が激しく出現するようになり、《代理人格》を使用して自制を行うようになる）

・8年前（36歳）：フリーランスで殺し屋～グロリア事務所に所属。
ステイト・オブ・グレイスを捨てて今度はノーポリス流に乗っ取りフリーランスの殺し屋を始める。
（フリーランス時代に黒の剣を入手、より攻撃的な面が突出していくようになり、
仕事の後は《孤独の領域》で人払いをするようになる）
組織に所属するのは相変わらず性に合わないと2年間ほど一人で黙々と仕事を取ってきて始末してきたが、
やはり無名の殺し屋に依頼する者はそう多くはなかった。
そうして生活に苦心していたため、どこか居心地のいい事務所はないかと探していたところ、
同じ日本人が経営するグロリア事務所というところがあると耳にする。
どうやって日本人がノーポリスで成り上がってきたのか興味を持ち、その門扉を叩いた。

能力

｜剣舞《けんぶ》

「武器」というものを知り尽くしている。どうすれば腕と同様に動かすことができるのか、
どうすれば深く傷を付けられるのか、どうすれば数多の武器を同時に操り、数多の敵を討ち倒すことができるのか。
風に舞う花びらの如く刃を宙に踊らせ、確実に殺す。至ってシンプルな能力だ。

履歴

セッション履歴