器用さとフィジカルを併せ持った少年。部活などに所属すれば良い成績を取れたのかもしれないが、何事も幼馴染を優先してきたため目立った経歴は少ない。身体の弱い幼馴染のためなら何でもするつもりなので、万が一の時には臓器提供も厭わない。一見病弱な幼馴染を心配しているようだが、よく見るとかなり依存気味。
特技は絵を描くこと及び模写。幼馴染を喜ばせるために絵の練習をし続けたため、ある意味心の支えとなっている。

至って平凡な家族に生まれた。小さい頃から手先が器用で、身体能力や器用さを求められる事は大体何でもできた。その器用さを他人のために使うようになったのは中学生の頃で、頼まれた内容を幼馴染に話してあげると喜ぶことに気づいたから。運動部の助っ人から子供の相手、ボランティア活動などを無理のない範囲で承っている。

練成したい物をペンで描いて実体化させる能力を持つ。脳内の設計図通りに線を引き、大気を砂に練成し、微弱な電流で砂を結合する事で物質を実体化させている。やろうと思えば接触による物質変換もできるが、絵に描いた時の方が練成の精度が高い。ブラックドッグシンドロームの影響か、金属製品は練成がしやすいとは本人の談。また、本人の趣味なのかやたらゴツカッコイイものを作る。戦闘の際はそれが特に顕著で、飾り気のない武骨な刀や身の丈以上の巨大なレールガン（大がかりすぎて侵食が上がり切らないと実体化できない）などを練成しがち。エフェクト行使に用いるペンは幼馴染からもらったもの。
ちなみに元ネタはケロロ軍曹の北条睦実（サブロー先輩）。