どういった経緯であれ、大切な人の命を奪った事を一生背負い続ける覚悟と共に、UGNエージェントとしてこの力を使う事を決意している。
　自身の『日常』を擲ってでも、「手の届く範囲の誰かの『日常』を守る」為に、今はただがむしゃらに走るだけだ。


PC2：帝さん
　赫翼公とのやり取りから過去の出来事をうすうす察する。
　自分がぶつけた言葉を後悔すると同時に、昔からどこか死に急いでいるように見えていた理由に思い当たって、不安を募らせている。

PC3：久嗣さん
　厳しくも正しい指摘に反抗したが、この2ヶ月で少しずつあの時の言葉が持つ意味を理解しかけている。
　謝りに行きたいが、きっかけを掴めずになかなか踏み出せないでいる。

PC4：蓮くん
　最初はちょっと「この人大丈夫だろうか」みたいに思っていたが、その後さり気なく気を配ってくれる様子に感嘆し、また感謝もしている。
　歳も近い為、もっと仲良くなっていきたいなー、と考えている。

PC5：八千代さん
　理想の「大人の女性」という憧憬と、穏やかながら的確にサポートしてくれる言動が相まって、全面的に信頼を寄せている。
　日常的に最もよく接する存在なので、何かと話したり相談したりする機会も多い(はず)。
　八千代さんは裏表のない素敵な女性です！

　あの時対峙したジャームがお母さんじゃなくて、ほっとしてしまった自分が許せない。あの人達にだって大切な人や、あの人達の事を大切に思っている人がいる筈なのに。
　だからお母さんだけでなく、みんなを、『日常』を守らなきゃ。


PC2：帝おにーちゃん
　氷皇のおにーちゃんと話してから何だか落ち着いたみたい？　前みたいに危なっかしい感じがなくなったような……。
　それに久嗣さんや蓮くんセンパイ達もついてるし、もう雛がいなくても大丈夫なのかなって。ほっとしたけど、ちょっとだけ淋しいなぁ。

PC3：久嗣さん
　しぶちょーさんは飄々としているようでちゃんと見ててすごいなぁ。
　サラマンおにーちゃんズの事さり気なく気遣ってサポートしてたし。ああいうのが理想の上司って言うんだよね、きっと。私も見習おうっと。
　あ、でもリリーちゃんセンパイをからかってる時は悪い大人って感じ。センパイも大変だなー。

PC4：蓮くんセンパイ
　蓮くんセンパイは最近詩織ちゃんと一緒にいる事が多いみたい。センパイはああ見えて優しいし、詩織ちゃんも笑顔が増えたし、ちょっと安心。
　でもセンパイもお兄さんの事で大変そうだし、何か力になれたらいいんだけど。私は何が出来るかな……。

PC5：アンテちゃん（八千代ちゃん）
　聞いてびっくり！　八千代ちゃんは八千代ちゃんだけじゃなく、アンテちゃんもいるんだって！　理屈はよくわからないけど。
　雛がオーヴァードになってから助けてくれてたのはアンテちゃんの方みたい。八千代ちゃんはもちろん、アンテちゃんも守れるように、もっともっとがんばらなくちゃ！

　大災害がどうして起きたのかを知った。
　きっと私はもっと怒ったり憎んだりすべきなんだろう。それでも。原因がどうであれ、祖父母と母がああなってしまったのは紛れもなく私のせいで。
　元凶に関わらず、その罪が消えることは決してないのだ。


PC2：帝おにーちゃん
　宝探しをするんだー、なんて子供みたいな事を言ってたおにーちゃんはちょっとかわいかったな。それだけ前向きに明るくなった、って事なのかも。
　このまま久嗣さんやセンパイ、アンテちゃん達と楽しく幸せに過ごしてくれたら嬉しいなぁ。

PC3：久嗣さん
　まさかお兄さんが……。きっと久嗣さんもあの事実を知って苦悩したんだろうけれど、支部長として毅然と闘う姿はかっこよかったな。
　久嗣さん自身はどう思ってるかわからないけれど、私は久嗣さんがしぶちょーさんで本当によかったって思ってるよ。

PC4：蓮くんセンパイ
　あの大災害の真実を知ったショックが大きいのかな、センパイ、何か苦しんでいるように見えたけど……。どうしたら楽になってもらえるんだろう。私が出来る事はなんだろう。次会ったら、とりあえず話だけでも聞いてみよう。
　そういえば、どうしてセンパイは研究所の事知ってたのかな……？

PC5：アンテちゃん（八千代ちゃん）
　アンテちゃんはあの研究所で生まれたらしいけど、そうするとあれは一応里帰りって事になるのかなぁ？　あそこがどうなるかはわからないけれど、アンテちゃんにとっては実家みたいなものだし、取り壊しとかにならなければいいな。
　そうそう、アンテちゃんとあのお母さんって話し方そっくりで、やっぱり母娘なんだなぁ、って改めてしみじみしちゃった。