名前

佐久間　透　/さくま　とおる

性別

男性

年齢

不明

身長

188cm

体重

54kg

好きなもの

あの人　

嫌いなもの

ヒーロー　ヴィラン　オーヴァード　戦争　鬱ゲー

好きな食べもの

駄菓子　カップ麺　味の濃いもの

嫌いな食べもの

魚介類　苦いもの　辛いもの　

属性

中立・中庸

趣味

筋トレ

コンプレックス

筋力がない

アイテム類について

ああ、これ？俺がこうなったときに周りで死んでた奴から奪ったんだよ。

年齢について

年齢？秘密秘密。俺は結構成長早かったから、言ったら多分驚くぞ？言わないけど。

能力について

ウロボロスとノイマンとモルフェス…？だったっけ。そんな感じのやつ。元々そんなに目立つ方じゃなかったから、影に溶け込んだりする能力とは相性がいいのかもな。

戦闘について

相手を攻撃するのはお断りだぞ。絶対にもう助からない奴が暴れてる、とかだったら話は別だけどな。

戦闘スタイル

基本的にはこの銃とウロボロスの能力を併用することが多い。ノイマンの能力はそれの補助みたいなもんだ。

情報収集について

聞き込みとかはちゃんとするぞ？まあ、そこで知った情報を他の人に伝えたらまた戦いが始まる、とかなら俺はそれについて黙っておくが。分からず屋？なんとでも言えよ。その通りなんだから。

　俺はけして裕福ではないが貧しくもない両親(ふたり)の間に生まれた。友達とも仲が良かったし、父さんと母さんだって近所では仲が良いと評判だった。飢餓や災害のニュースを見ても自分には関係ないことだと思って特に気には留めなかった。充足感に溢れていたかと問われれば、意識こそしていなかったが、これといった深刻な悩みや不満を覚えなかったということは、満ち足りていたと言えるのだろう。だが、この世界には良いことがあれば悪いことがある。天秤は傾き、「他愛のない日常」は「他愛のない非日常」へと一瞬にして変貌した。今となっては詳しく覚えてはいないけど、その日もいつものように起きて両親と朝食を食べ、少し急いで家を出たんだと思う。
　－－－－－－－気づいた時には俺はその人に取り押さえられ、周りにはいくつもの無残な死体が転がっていた。助けてくれた人が言うには、俺は「超能力者みたいなものにされてしまった」らしい。
今はその超能力者同士が「ヒーロー」と「ヴィラン」に分かれて争っており、それに巻き込まれたらしい。偽善者(ヒーロー)だとか悪人(ヴィラン)だとかはどうだっていい。どっちも争いあってんだから、両方ともただのテロリストでしかない。俺にとっての救世主(ヒーロー)はあの人だけだ。
　正直なところ、まだ気持ちが整理できていない。まだ苛立ちがおさまらない。超能力者ども(あいつら)に対して報復のひとつやふたつしてやりたい気分だ。だけど、そんなことをしてしまっては俺は俺をこんな理不尽に合わせやがった超能力者ども(あいつら)と同じになってしまう。そっちの方がよっぽど腹立たしい。消去法で考えると、「傷つけるために使わない」のなら「能力を使わない」か「誰かを守るために使う」というのが筋ってものじゃないだろうか。
なら、なるべく犠牲者を出さずにこの戦争を終結させることは超能力者(あいつら)に対する報復足り得るのではないだろうか。ああ、そうだ。俺の日常(すべて)を書き換えた奴らが死んでいようがいまいがどうだっていい。俺は超能力者(おまえら)とは違う。超能力者(ヒーロー)でも超能力者(ヴィラン)でもなくただの一般人として生き抜いて、戦争を終わらせてやる。

超能力者(ヒーロー)も超能力者(ヴィラン)も糞食らえだ。
俺にとっての聖人(ヒーロー)は正にあの人唯1人。