容姿・経歴・その他メモ

UGN・N市支部の支部長。大学生をしている傍ら花屋の店長も商っている。
本人は無自覚だが、頼まれると断れない性格で多忙な人物。
大学は経済学部。

静かな性格で、あまり感情が表に出ない。隠しているとかそういうわけではなく、純粋におとなしい性格なだけである。
焦りだけはもろに表情、言葉端に出る。
チルドレンの頃から所属しているためUGNの活動には基本的には肯定的。だが、チルドレン失踪が続いているため最近上層部への不信感が湧いてきた。
最近自分の市部に乗り込んできた霧谷や与儀が何を考えているのかが知りたい。

警視総監の父、華道の家元の母を持ち、裕福な家庭出身。
自分がオーヴァードとして覚醒した際、化け物と父親に罵られ縁を切られた。今は独り暮らしをしている。
母親は自分のことを気にかけてくれているため、援助を行ってくれるが申し訳ないなと思っているため、物が贈られてくるたび謝罪と断りを入れている。だが仕送りが止まる様子はない。

花屋→「la vie」（ラ・ヴィ）という名前でN市の駅の近くに存在している。アンティーク調の内装。
2階は支部、3階は戸部の住居。
駅近ということもあり集客も上々、老若男女問わず利用されている人気の花屋。
戸部が自らのオーヴァードの力を使用していることもあり、綺麗で元気な花が購入できるとのことで人気も高い。

なぜ支部を花屋にしたかというと、ジャームとなってしまった仲間や任務中に命を落とした友人たちを弔いたいという気持ちが昔からあり、支部長に任命された際に交換条件として花屋を作ってくれと霧谷に願い出た過去があるため。

――言葉は交わせなくとも、自分の思いを草花に込めて、今日も若き店長は商いを始める。

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