容姿・経歴・その他メモ

　とある大物政治家の家で暮らしている女子高生。母親は物心つく前に急死。祖父の家に引取られ、十分な生活を送っていた。

温かな命の熱が揺らぎ、冷たくなっていくところが好きで、物心ついた頃から能力を使い虫や小動物を殺して遊んでいた。
教育係によってこれが異常だと気付かされた彼女は、それ以来力の使用と殺生を控える。
自身が近親相姦で生まれたと知らされてから、望まぬ子供であり異常な能力、感性を持つ自分はこの世にいない方がいいのでは？と考え始める。

ある日ジャームに襲われて瀕死の重体となった。ここが死に時だと受け入れ目を閉じたが、気づけば見知らぬ天井に見知らぬ人、そして体内に感じる異物の存在。殺戮を好み生まれを疎まれるような自分は、何者かに＜愚者の黄金＞と呼ばれるものを勝手に埋め込まれ、生かされた。

生かすというならもう我慢しない、燃え尽きて灰になるまでやりたい事をやってやる。
彼女は殺し続けた自分の欲を開放する。

…が、やはり命は大切なので、殺すべきFHやジャーム、部屋に入ってきた虫程度で我慢している。教育係は優秀だったらしい。

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