容姿・経歴・その他メモ

キラキラ光る一番星、みーつけた！

【キャラクター概要】

　15歳の時にテロ事件に巻き込まれて死にかけて覚醒。その際に、とある組織によって肉体の大半を機械に代えられた。
　機械化したことを家族に隠す為に家族の元を離れて暮らす。組織からは延命の恩を理由にいいように使われ、汚れ仕事のようなことをさせられていたことがある。なお、人を殺したことはない。
　組織に所属する一人の研究員がオーヴァードのことなどを教えてくれて、機械化した体の調整を担当している。研究員が『師匠』と呼ぶように言ったので、一応は師匠として扱っている。
　現在はその『師匠』の計らいにより、組織から抜けてUGNにチルドレンとして所属している。

【性格】

　誰に対しても親しく接するくらい明るく人懐っこいのだが、体が機械化していることを隠したい気持ちや組織の関係から、踏み込んだ関係の相手はいない。広く浅い交友関係を学校内に築いている。
　ふとした瞬間に一人でいたりする一方で、誰かと一緒にいたがるような矛盾したところがある。
　
　好きなものは星、及び星空。晴れた日は夜になると近所の公園で星空を見上げている。
　趣味はキラキラした物集め。綺麗なビー玉、綺麗な小銭。財布の中の現金は大体、小銭。

【出自】

　ごく普通の一般家庭に生まれ、ごく普通の両親のもとで、ごく普通に育てられた。
　一戸建ての庭付きの家、両親の趣味で夜に星を見上げながらその日あったことを話すような日常だった。

【覚醒：渇望】

　15歳の時、乗車した高速バスがFHのテロの標的となった。事件後に聞いた話、どうやらUGN関係者の非オーヴァードが乗り合わせており、それを狙ったテロだったらしい。
　犯人は既に死亡しており、多くの乗客が死亡した。彼自身もまた爆破したバスから投げ出され、死にかけていた。
　死にそうになりながら、見上げた夜の空を一筋の星が流れ落ちた時、彼は願った。

　死にたくない……しにたくない、シニタクナイ！！

　その願いが、生きることへの渇望が、彼をオーヴァードに覚醒させた。
　だが、傷ついた体はオーヴァードに覚醒してもなお、死へと向かっていた。
　生身の体では、もはや生きることは不可能だった。

【衝動：嫌悪】

　日常から引き離された、機械化されたこの体が嫌い。
　また、そうなる原因となった事件が、FHが、オーヴァードが、全てが、彼にとって厭うものへと成り果てる。

【機械化兵】関係

　とあるオーヴァードの研究組織に回収され、死にかけていた体は彼らの実験の道具とされた。
　それにより、体の大半は機械に代えられ、生身の肉体である部分の方が少ない。外見は人工皮膚により、一見すれば生身と相違ない。
　機械化された後、組織のとある研究員が主だって彼の世話をしていた。オーヴァードのこと、変化した機械の体のこと、それらを教えたのはその研究員であり、自身を『師匠』と彼に呼ばせた。
　機械化によって生き延びたことに対して生きている喜び、しかし、自身が普通の人間ではなくなったこと、人間ではなくされたことから、組織に対して怒りを覚えている。

　機械化されたことを隠す為、遠方の学校への進学を理由に家を出て現在は一人暮らしをしている。
　その支援、及び『延命させた恩』を理由に組織から時おり、厄介な仕事への協力を求められて活動している。主に情報工作の為に別組織に侵入、情報の偽造や回収をさせられていた。
　だが、『師匠』の計らいにより組織を抜けることができた。今はUGNにチルドレンとして保護され、所属している。

　彼の機械化した体の調整はその『師匠』が行っており、体内に格納している小型浮遊砲も『師匠』が用意した物。

履歴

セッション履歴