容姿・経歴・その他メモ

▶Message◀
「ボクは──教鞭を渡された、ただの子供ですよ。…なんて、泣き言ですかね。」

▶Quote◀
If you accept a role that is beyond your ability, you have not fulfilled that role and have abandoned a role that is within your power.
───Epictetus
もしきみが自分の能力を超えた役割を引き受けてしまったならば、きみはその役割を満足に演じきれず、かつ自分の権内にある役割を放棄してしまったことになる。
───エピクテトス

▶Profile◀︎
どこか自身の立場と世界に傍観気味な少女。UGN支部長であると同時にチルドレンにエフェクトの教鞭を取る才女。UGNの並み居るオーヴァード達の教官であるにも関わらず当人の威勢は凡庸で、意欲に欠ける。
冷たい印象を受ける眼差しも、ダウナーな言動も、彼女の厭世観を表している。
特に意味も持たず───ただ"非日常"に近しい生まれだったために───ただ"非日常"に体が適合してしまったために───経験も積まずに、彼女には他者をただす教鞭が与えられた。
今日も彼女は組織で利用価値のあるとされるオーヴァードへ人々を導き続ける。それの是非も正不も知らずに。

「ボクも、君達と一緒なんだよ。…なんて、分かんないよね。ごめんね。」
目前の少年少女に零した泣き言は、きっと誰の心の内にも残らない。
ボクだって、この力の意味も理由も知らないのにさ───
…振るう鞭は、今日も軽い。

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