“萵苣猫”草壁 千真
プレイヤー:サニーレタス
親しい友人を守るためなら他人なんて知ったことじゃない――ずっと、そう思っていたはずなのに
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 174cm
- 体重
- 53kg
- 血液型
- B型
- ワークス
- 不良学生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- +3=13
- 戦闘移動
- 18
- 全力移動
- 36
経験点
- 消費
- +98
- 未使用
- 2
ライフパス
| 出自 | 姉が一人いたが両親と共に事故で亡くしている。妹をいつも引っ張ってくれる面倒見のいいお姉ちゃんだった。 | |
|---|---|---|
| 姉妹 | ||
| 経験 | 幼馴染の友人が喧嘩翌日に失踪した。 | |
| 喪失 | ||
| 邂逅 | テレーズ・ブルムとの邂逅。彼女との出会いを切っ掛けとして草壁はUGNに協力するようになった。 | |
| 幼子 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 幼少期にレネゲイドウィルスに感染したが当時の記憶を喪っている。不完全な覚醒であったためか、症状があるのに病理的所見がほとんど無い状態だった。UGNの手ほどきによって能力が急速に開花し始めている。 |
| 忘却 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 私がいなくなりさえすれば誰も失踪しないんじゃないか?そうだ…そうだよ…、そうに違いない。あの日泣きそうな顔をして友人が姿を消したのも…、いつも優しく笑っていた両親や姉が事故で死んだのも…、全部、ぜんぶがわたしのせいだ…! |
| 自傷 | 16 | |
| 侵蝕率基本値 | 33 | |
能力値
| 肉体 | 3 | 感覚 | 4 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 0×2 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | 1 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 8 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | ||
| 運転:二輪 | 2 | 芸術:料理 | 1 | 情報:裏社会 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 申し子 | ― | ・セレリティ取得。 | ||||
| 旧友 | 赤垣煉瓦 | 友情 | / | 悔悟 | ・かつて喧嘩翌日に失踪してしまった友人。1番だろうと4番だろうと草壁にとって彼女はかけがえのない存在だった。内罰的に小さく縮んでしまった心を再び大きくするアガリックを彼女は見つけられるのだろうか? | ||
| 友人 | 八重樫若菜 | 友情 | / | 不安 | ・日常の象徴である友人。彼女を守り抜くために草壁はUGNで活動している。 | ||
| 教師 | 佐和山光彦 | 友情 | / | 不安 | ・私から見て教師は二種類いる。不良を恐れて眉を顰めるもの、お構いなしに笑い掛けるもの。少なくとも、佐和山先生は後者だった。 | ||
| 教師 | 舵杯乙香 | 尊敬 | / | 侮蔑 | |||
| 先輩 | 神楽木 琥珀 | 信頼 | / | 劣等感 | |||
| 同級生 | 秋月信弦 | 連帯感 | / | 猜疑心 | |||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:ブラム=ストーカー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| クリティカル値を-LV(下限値7) | |||||||||
| リフレックス:ブラム=ストーカー | 1 | リアクション | シンドローム | ― | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| クリティカル値を-LV(下限値7) | |||||||||
| 赫き剣 | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| 血液から白兵戦用の武器を作成して装備する。使用するとHPをLV点失う。攻撃力+[LV×3+7]/命中0/ガード値0 | |||||||||
| 破壊の血 | 6 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | リミット | |
| 《赫き剣》の攻撃力を+[LV×3]、ガード値を+5。HPを2消費する。 | |||||||||
| スーパーランナー | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
| 戦闘移動。移動距離+[LV×5]m。1シーンに1回まで使用可。 | |||||||||
| 渇きの主 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 至近 | 4 | ― | |
| 装甲値を無視して攻撃。命中時HPを[LV×4]点回復。素手限定。 | |||||||||
| ブラッドバーン | 5 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 80% | |
| 組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×4]する。使用したメインプロセス終了時にHPを5点失う。 | |||||||||
| 血の宴 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 範囲(選択) | ― | 3 | ― | |
| 血を拡散させて攻撃範囲を広げる。1シナリオにLV回まで使用可。 | |||||||||
| かぐわしき鮮血 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 血に宿る香りで個人や集団を探し出せる。 | |||||||||
| ブラッドリーディング | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | ― | ― | |
| 血や体液(涙)から主の情報を読み取る。性別、年齢、感情を看破することが出来る。 | |||||||||
| セレリティ | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | Dロイス | |
| 即座に2回メジャーアクションを行う。使用したメインプロセス終了時にHPを[10-LV]点失う。1シナリオに1回まで使用可。 | |||||||||
コンボ
開花するジギタリス・ドゥビア
- 組み合わせ
- 《赫き剣》《破壊の血》《スーパーランナー》
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
HPを2点消費して以下の白兵武器を作成。
攻撃力+赫き剣[LV×3+7]+破壊の血[LV×3]/命中0/ガード値5/至近
使用するとHPを赫き剣のLV点失う。
戦闘移動。移動距離+[LV×5]m。1シーンに1回まで使用可。
満ち欠けるアガリック
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 8
- 8
- 0
- 100%以上
- 3
- 7
- 8
- 0
- 3
クリティカル値を-LV(下限値7)
装甲値を無視。命中時HPを[LV×4]点回復。
伴奏するナインプリックス
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《血の宴》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 8
- 8
- 0
- 100%以上
- 3
- 7
- 8
- 0
- 3
クリティカル値を-LV(下限値7)
装甲値を無視。命中時にHPを[LV×4]点回復。
攻撃対象を範囲(選択)に変更。
大きく満ち欠けるアガリック
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《ブラッドバーン》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 8
- 8
- 20
- 100%以上
- 3
- 7
- 8
- 24
- 3
クリティカル値を-LV(下限値7)
装甲値を無視。命中時HPを[LV×4]点回復。
攻撃力を+[LV×4]。メインプロセス終了時にHPを5点失う。
大きく伴奏するナインプリックス
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:ブラムストーカー》《渇きの主》《ブラッドバーン》《血の宴》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 13
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 8
- 8
- 20
- 100%以上
- 3
- 7
- 8
- 24
- 3
クリティカル値を-LV(下限値7)
装甲値を無視。命中時HPを[LV×4]点回復。
攻撃力を+[LV×4]。メインプロセス終了時にHPを5点失う。
攻撃対象を範囲(選択)に変更。
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| イリーガルモービル | 25 | エンブレム/一般 | UGNからの連絡員を兼ねているレネゲイドビーイングのヴィークル。どんな場所でもあなたの足となり、また作戦をバックアップしてくれる。 判定のダイスに+4する。 ヴィークルとしてのデータが必要な場合、シーン開始時に“乗用車”“モーターボート”“ヘリ”から一つを選ぶこと(ただし、ヴィークルが持ち込めない場所でもダイスを+する効果は適用できる)。 【※下記はオリジナル設定】 イリーガルモービル:SPSP シープショップ【オリジン:レジェンド 支配型 モルフェウス】 草壁が神楽木支部長に要請したことによりUGNから手配されてきたレネゲイドビーイング。 何かと危なっかしい草壁の協力者もといお目付け役。 状況に応じて乗用車、モーターボート、ヘリに変化して移動をサポートしてくれる。 人の姿を装うことを非常に強く忌避しており、普段はネクタイやリストバンドといった衣料品に扮して過ごしている。 人間を間近で観察することが目的なので、基本的に口数は少ない。ただ、求められれば助言を行うし、ヤンチャが過ぎれば苦言と合わせて無数の編み針を突き立ててくれる。 「カニを捕まえるのがお上手ですね」 「貴方はガチョウなのですか?」 「羽根!」 | ||
| デリバリー | 5 | エンブレム/一般 | 迅速に現場へ駆けつける。行動値に+3。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 10
| 17
| 169
| 30
| 0
| 226
| 2/228
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
キャラクタープロフィール
背景
・小学生の頃に家族全員を事故で亡くしている。千真本人も事故に巻き込まれたが一人だけ奇跡的に生存した。
実はこの時にとあるオーヴァードからの影響を受けてレネゲイドウィルスに感染している。
事故当時の記憶を喪失しておりオーヴァードに関する知識や覚醒したという自覚はないものの、傷の治りが早くなったこと、小柄だった背が急に伸びたこと、自分自身のコンディションや感情が鮮明に分かるようになったこと(ブラッドリーディングによるもの)で決定的に何かが変わってしまったという不安を常に感じていた。
以来、1年に1回、毎年事故が起きた記念日になると4番目に親しいと感じている友人が失踪するようになってしまった。
4番目に親しいという自分しか知りえない情報から事件が起きているため、自分が無意識のうちに関わっているのではないかという強い疑念に苛まれている。
中学3年の時、記念日の前日に3番目の友人である幼馴染と些細なことで喧嘩してしまい、順位が変動したことで翌日彼女が失踪してしまった。あの時すぐに謝っていれば…自分のせいだという後悔によって、以後は交友関係を非常に狭く限定するようになった。
不良のポーズをとっているのも関わろうとする人を避けるため。
『親しい人間は3人まで』それが今の彼女のルールだ。
現在は一人暮らしをしており、両親の遺産で金銭的には不自由なく暮らしている。
失踪に関する裏背景:
失踪は感染の原因となったオーヴァードの所属する組織が引き起こしている。草壁本人の症状の暴走によるものではない。
彼らは草壁に対して興味を抱いており、彼女の覚醒と衝動を促そうと行動している。
4番目を選んでいる理由は彼女に負担を掛け過ぎないようにとの配慮から。
親し過ぎると刺激が強すぎるしどうでもいい他人では弱すぎる。
『4番目ぐらいの友人なら替えがきくし大事ないだろう』というグロテスクな考えに基づくもの。
イリーガルとなった経緯
・路上で喧嘩を繰り返す少女がいるということで警察に補導された際にUGNの目に留まる。失踪した友人によく似ているテレーズ・ブルムとの出会いを切っ掛けとして、能力の手ほどきを受けることを条件に、イリーガルとしてUGNに協力する運びとなった。
趣味・好物
・ストリートファイト。仲が良くなる心配をせずにコミュニケーションがとれるため大好き。
・好きな食べ物は苺のショートケーキとモツ煮。
能力
『開花するジギタリス』
・両手に有毒のグローブを生成する。触れたものに視覚異常や胃腸障害、心不全などを引き起こす他、一時的に自身の心筋の収縮力を高めて身体能力を強化するといった使い方も出来る。
→『ドゥビア』
・炎と氷を合わせて扱う舵杯乙香の能力に着想を得た追加形態。シープのモルフェウス能力の補助を受け、グローブの上にエンジンを内蔵した環状の手甲が生成される。内燃機関に血を焚べることで打撃の威力が増加する他、9つの棘を射出して爆竹のように破裂させることで複数の敵を攻撃出来る。擬似的なクロスブリード能力。
『満ち欠けるアガリック』
・全力パンチ。打撃の威力もさることながらその本質は触れることにある。装甲越しであったとしても一瞬のうちに水分を奪い、入れ替えるように毒を注入する。「吸血鬼じゃなく蚊の食事」とはいったい誰のコメントだったか。
名前の元ネタ
・萵苣(チシャ) レタスの和名。
・チェシャ猫症候群(Cheshire cat syndrome)… 症状があるのに病理的所見が無いか、反対に、病理的所見があるのに症状が無い、そのような症候群をいう。チェシャ猫に独特の「猫のいない笑い」が想起される症状であることから命名された。
・ジギタリス チェシャ猫とアリスとの会話シーン挿絵に描かれた花。別名、狐の手袋(fox glove)。強心配糖体という毒を持つ。
・アガリック 身体のサイズが変わる茸のモデルになったと言われるベニテングタケの英名。強壮、向精神作用を持つが有毒。
・ドゥビア ジギタリスの品種。スペイン原産。疑わしい、風変わりなという意味を持つ。
・ナインプリックス 赤の女王の冠の棘の数。
各キャラクターに対する印象
第一話「Once in a New moon」:
【八重樫若菜】
・お節介なお人よしという認識。人との関わりを避けている自分とは真逆の性格だと感じている。
導入シーンの友達にならないかという誘いに対しての「少し考えさせてくれ」という回答は、本来であればあり得ないもの。実は草壁の精神はこれまでの経験で弱り切っており、彼女に話し掛けられる直前まで、このまま町を後にして誰も知らない場所へと一人で姿をくらませてしまおうかと考えていた。
本当はもっと他人と仲良くなりたい。何も気にせず笑い合いたいという渇望。
友達になりたいという純粋な好意を跳ね除けられなかったのはそのためだ。
結果として、綺羅星のごとく4番目枠にランクインしてしまった彼女を救うため草壁は奔走することになった。
【七海弓花】
・たまに会話をする同級生。他人に不干渉な草壁にとってこれはかなり好感度が高いことを意味する。八重樫さんと友達というのは最近になって初めて知った。
「友達の友達は私にとっても友達…なのか?」
【秋月信弦】
・親しげに話しかけてこない。それだけでプライスレス。無害最高。
間合いの取り方が達人のそれという得体の知れない不気味さはあるがそんなことは些細な問題だ。いつか思い切り喧嘩してみたい。
【神楽木琥珀】
・良識のあるズルい大人。
この人に付いていけばうまくいく。そんなカリスマ性を感じるが極稀に感情に陰りが見えることがある。
彼女のような大人でも、後悔することがあるのだろうか。
【舵杯乙香】
・人の形をしたアルコール。
ブラッドリーディングで直に読みとるまでもなく分かる。常に血中アルコール濃度が0.4%を切らない先生とかどう考えても歩くバクダンだ。
だけど、だからこそ安心出来る。好きになる心配がないのなら会話をしても問題ないからだ。
第二話「World End Juvenile」:
【八重樫若菜】
・荒涼とした草壁の心に咲いた一輪の花。最近はサボりによる学力の遅れを取り戻すために放課後に勉強を教えて貰っている。
㊙︎草壁の成績表:
外国語2・国語5・地理歴史1・公民1・数学1・理科1・家庭5・保健体育5・芸術3・情報1
「八重樫頼む!これ以上、あの酒呑みの不良教師から菩薩顔を向けられるのはちょっと耐えられそうにないんだ」
【秋月信弦】
・無駄な所作がないせいで、顔の表情や声色よりも手足の動きに感情が見える気がする。野生動物と話してるみたいだ。
《事件後》
・あれから秋月の姿を見ない。入院中と聞いているけれど身体以上に心が心配だ。親しい友人を喪うのは、つらい。
「今度会ったら……ケーキでも奢るか」
【神楽木琥珀】
・面倒見のいい頼れる支部長。現場で肩を並べたことにより一層信頼感が深まった。弓花の今後の処遇についても色々と便宜を図ってくれているらしい。
「支部長と会話した日の夜は不思議と幼い頃の夢をみる。家族と過ごした思い出は今でも胸を暖めてくれる」
【舵杯乙香】
・先日の事件で協力したUGNのチームメンバー。化学の教師は仮の姿と聞いていたが…授業内容はしっかりしていて生徒からの評判もすこぶる良い。だらしない酔っ払いとばかり思っていたけど、実は意外にもインテリなのか???
それはさておき。
「授業で挙手していないのに毎回当てようとするのはガチやめろ。そんな顔でみるんじゃない。さてもしなくても酔っ払ってるな???」
【白銀明日香】
・リベレーターという組織に潜入して出会った白い少女。廃墟の中で最初見た時は一瞬幽霊と思ってしまった。背丈からすると同年代だが、地に足がついていないというか浮世離れした雰囲気を感じる。
《事件後》
・退院した彼女が一番最初に口にしたのは自分を始末しようとした男……桐生嚆矢の安否だった。
彼女は彼をやり方を間違えたヒーローだと言っていた。正しいヒーローに必要なのは、正義でも力でもなくて、人に愛された思い出なのかもしれない。
自分勝手な願いだけれど、リベレーターとの思い出がこれから彼女の行く道を明るく照らしてくれると信じたい。
【桐生嚆矢】
・どうしようもない悪人だった。標的を決めず無差別にミサイルを発射しようだなんておよそ正気の沙汰じゃない。
あいつ一人の憎しみだけでああなったとは思えない。きっと他人の痛みの分かる、気の良い人間だったんだろう。
あいつがもう少しだけ弱ければ。友人に助けてと言えるくらいに強がりを捨てられるやつだったら。
今更何を言っても遅いけど、そう思わずにはいられない。
第三話「Kingdom Come」:
【八重樫若菜】
・当然のように姿を消して音信不通になった友人。割れたスマホを渡された時は正直胃に穴が空きそうだった。
彼女が生徒会長の座を追われた時、これで放課後もっと遊べるな?とか内心思っていたのはナイショだ。
【秋月信弦】
・前回の事件で落ち込んでるかと思ったら、ウッキウキで登校してきた。心配を通り越して怖いんだが……。
実は6つ子かとも疑ったが、記憶はしっかりしているようだしやはり本人で間違いなさそうだ。
「とりあえず、ケーキは奢らなくて良さそうだな」
【相波 武】
・不良だけれど悪い奴じゃない。友達を大事にしようとする姿勢は個人的に花マル満点だ。
八重樫のことで世話になったし、次から校内で出会ったら挨拶くらいは返すようにしよう。
【七海弓花】
・瀬名方玲人との決戦時に校舎から聞こえてきた喧騒。
直接顔は合わせなかったけど、あの血の香りには覚えがある。
この調子なら思ったよりも再会が叶う時は近そうだ。
【神楽木琥珀】
・情報収集の重要性を思い知った私に対してシープショップを手配してくれた。
それだけでなく、UGNの戦術支援用データベースであるアレクサンドリアの閲覧まで許可を出してくれている。
貰った期待に応える為にも早く使いこなしていきたい。
【舵杯乙香】
・衝撃!舵杯センセイは……先生だった!?
他の教師が瀬名方玲人の影響を受けている中で、たった一人で生徒を誘導し対抗できる図式を組み上げた。
神楽木さんや永見センセイと同様に、頼りになる大人の一人としてカウントしてもいいのかもしれない。
お酒を飲んでいる時以外は。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
| レギュレーション:ルルブ1・2/イージーエフェクト+4/ハウスルール:コンセントレイト・リフレックス自動取得 | |||||
| 1 | 2025/5/6 | キャラクター作成 | アルセンド | リヴェリカ/クーベルメ/ロクジョウ | |
| 2 | 2025/6/13 | 第一話「Once in a New moon」 | 28 | アルセンド | リヴェリカ/クーベルメ/ロクジョウ |
| EA仕様に変更 | |||||
| 3 | 2025/7/9 | 第二話「World End Juvenile」 | 21 | アルセンド | リヴェリカ/クーベルメ/ロクジョウ |
| 4 | 2025/8/14 | 第三話「Kingdom Come」 | 23 | アルセンド | リヴェリカ/クーベルメ/ロクジョウ |
| IA仕様に変更 | |||||
| 5 | 2025/8/27 | 第四話「Truth or Fiction」 | 22 | アルセンド | リヴェリカ/クーベルメ/ロクジョウ |