容姿・経歴・その他メモ

真偽のほどは定かではないが、かつて日本に存在した忍者「影水一族」の末裔。
古代からその力を受け継いだ女性が代々「菫」を名乗り、当主として君臨していたらしい。
確かなことは影水一族は、プロジェクト・インフィニティコード以前から活動していたウロボロスの秘密結社だ。
当然ながらUGN・FH・ゼノスの三つ巴に巻き込まれ、一族はほぼ全滅してしまう。

結果としてUGNに連行された彼女は、アヴァターを持っていたことで研究材料にされそうになった。
中枢評議会でその決定が下されそうになった時、穏健派の代表であるテレーズ・ブルムに助け船を出される。
結社を率いるほどのオーヴァードであれば、他のオーヴァードを導くためにその力を用いるべきだと。
その一言によって彼女の有為性を見出した中枢評議会は、彼女をエージェントとして引き入れることにしたのだ。

諜報工作や後方攪乱を得意とする彼女は、汚れ仕事を引き受けながら次々と功績を上げる。
そして現在はUGN小田区支部の支部長に就任し、FHセル「ウィトゥムヌス」と抗争を繰り広げているのだ。
ちなみに前述の経緯から、彼女はテレーズ・ブルムに心酔しているようである。
だがその様子は心酔というより陶酔に近いものとなっており、一部の者からは若干気持ち悪がられているらしい。

そんな彼女も穏健派かと思いきや、アッシュ・レドリック率いる改革派の主張には密かに賛同している。
何人もの同僚や部下が犠牲になったことで、組織力を高めなければUGNはいずれ破綻すると考えているのだ。
またUGN日本支部長である霧谷雄吾に対しては、並々ならぬ不満を抱いている。
大将である彼が前線に出てくるせいで、本来は裏方の自分も表舞台に出ないといけないと思っているだとか……。

履歴

○『But still：Act1　－All this things have gone_－』（豆狸ロ店様）
ウィトゥムヌスと交戦中、彼らが「人造兵器」と呼ばれるものを製造している情報を入手する。
その調査中に発生した事件を部下や仲間と一緒に解決するも、次なる戦いに巻き込まれることになった。

○『But still：Act2　－We can make our self better.－』（豆狸ロ店様）

セッション履歴