容姿・経歴・その他メモ

「──頼む。俺を置いて行かないでくれ」
「お前たちがいるから、どんなことも頑張れる」
「俺の願いを、邪魔するな」

元はレネゲイドを知らなかった普通の少年。両親はよく家を空けていて、学校帰りは一人で暮らすことが多かった。ある日偶然帰りが遅くなった部活動終わりの学区内を歩行中、謎の男に薬品を嗅がされて意識を失い、気づけば自分と同じような立場の少年少女と共にどこかの施設に収容されていた。自らの能力を開花させてからは名前も知らない彼らと日夜能力開発を名目に殺し合いをさせられていた。精神を擦り減らす中で知り合ったPC2やミオと知り合い、彼らのことを心の拠り所とするようになった。

シンドロームはバロールの｜純血種《ピュアブリード》。周囲の石や釘、砂鉄を重力によって寄せ集めて一つの銃を形成し、自らの魔眼で敵対勢力への軌道をレールのようなイメージで誘導・斥力を用いて超加速することで極めて高い命中精度を誇る。特に渚の射撃が冴えわたるのは現在生業にしている暗殺業のときであり、実弾が弾丸でないこともあって発射音が静かで狙撃位置が割り出されにくい特長がある。顧客からの評価はまずまずだが、それでも日々を過ごすための生活費は常にカツカツで、今後の逃避行を続けることに不安を感じている。そんな中に渚たちに迷い込んだ、『ドラグーンバトル』の話。相棒のPC2やミオ、そして自分自身の安息のために渚はこの戦いに身を投じた。最も強く、純粋な願いである『生存』のために。

履歴

【ハンドアウト】

〈共通ハンドアウト〉
君たちはFHの研究所から逃げ出した実験体だ。
今は手に入れた能力で細々と日銭を稼ぎ、FHセルの追手から逃げ回る日々を過ごしている。

〈個別ハンドアウト〉
HO1：ドラグーン
推奨：射撃攻撃（射撃武器orRC型推奨）
カヴァー/ワークス：指定なし
シナリオハンドアウト：ドラグーンバトル　P:有為/N:猜疑心
君は戦闘能力に長けたオーヴァードだ。
裏社会で日銭を稼ぐ日々を続ける中、君はある情報を手に入れることになる。
『ドラグーンバトル』……話によれば、優勝すればどんな願いも叶えることができるらしい。
半信半疑ではあるものの、今の逃避行にもそろそろ限界が来ていると思っていた君はその話に乗ることにした。
大切な仲間の為にも、平穏な明日を手に入れねばならない。

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