登録名：加古紫
コードネーム：毒虞傷心
性別：女
出身：
誕生日：3/2(考古学者ハワード・カーターの没日)
身長：165.9cm
体重：51.9kg
血液型：A型
所属：UGN
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ソラリス
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：
イメージカラー：古代紫
立ち絵メーカー：灰は不味い
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/ja/image_maker/427888
家族構成：父、母
好きなもの：歴史小説、甘さひかえめなクリーム菓子
嫌いもの：味の濃い料理、雑な資料(修正が面倒なため)
趣味：読書、古書漁り

・戦闘適性：D-
・継戦能力：C
・命令順守：A
・陣頭指揮：B+
・社会適性：A
・RC技術：B
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

「プロジェクトAtoZ」のメンバーの一人。言葉と情報を操り、プロジェクトメンバーが起こしたトラブルや任務中の出来事に関する記録の抹消、改竄を行う裏方担当。一応最低限度の戦闘も可能で、特定の音(彼女の場合は彼女自身の心臓の鼓動)を感染源とした、ハッキングウイルスにも似た特殊な感染症を引き起こさせることで他者の妨害を行ったり、言葉の羅列を鍵とし、相手のトラウマを引き出し弱らせる精神攻撃を得意とする。

闇医者として犯罪者の治療を行う父と、悪徳な富裕層を相手にして金銭を稼ぐ娼婦の母の間に生まれる。後ろ暗い世界を生まれながらに知りながらも、両親の愛を一身に受けながら、本人的には幸福に生きていた。そんな中紫の父親は、関わりのある犯罪者から紹介され、FHの研究者に協力することになる。紫自身も、父親には知らされないまま実験の被検体として参加させられ、オーヴァードとして覚醒。他者の記憶を覗き、その心に指を入れる力を手に入れた。
FHに拘束される中で、彼らから記憶を読み取った紫は、周囲の主要施設で、民間人を殺害する大規模テロと、それに乗じたオーヴァード適性のある者の選別を行おうとしていたことを知る。この情報を外部に伝えるため、紫はFHセルを脱走。両親を説得し一度市外まで逃げてもらったのち、近隣住民を逃がすため奔走。しかし、荒唐無稽な話ゆえに殆どの人に信じてもらえず、結局テロは開始。多くの人が被害にあう──その時、UGNの介入によってテロは撃退。その足でFHセルそのものを壊滅させることに成功する。
紫はこの件での民間人救助の協力が認められ、UGNからの褒賞を受けるも、これを辞退。代わりに、「同じような状況になった時に、今度は確実に皆を守れるような力が欲しい」と要求し、UGNチルドレンとしての活動を開始した。

18歳以下、かつピュアブリードのオーヴァードとして覚醒した少年少女を対象に、体内のレネゲイドを高濃度凝縮、および超活性を引き起こす実験を行い、レネゲイドの純度を高めることで、そのシンドロームの原型に近い形───Dロイスの獲得者をより効果的、かつ効率的に生産するための計画。
初期段階での企画被験体が26名であったことと、「シンドロームに関するあらゆる情報の網羅」が計画のためのプログラムに組み込まれているため、「包括」を意味する「AtoZ」がプロジェクト名として組み込まれている。
また、凝縮したレネゲイドの暴走を抑制し、コントロール能力を高める目的として、一部の例外を除く全メンバーは、それぞれの戦闘スタイルに適した武器やアイテムの形をした制御端末を保有している。これらにより、各メンバーの肉体に埋め込まれた生体リンクと反応し、自由に自身のレネゲイド放出を管理することができるようになっている。

木製の笛型レネゲイド拡散器「バイオフェイカー」を使用する。彼女の放つ「感染音」を増幅させ、ワーディングの因子に溶け込ませることで強力な障害ウイルスを拡散することができる。
生体リンクの位置は舌。目のような刻印の周囲をケロイドのような皮膚の爛れを表現するかのような装飾が為された刻印が為されている。