容姿・経歴・その他メモ

経歴：
セシリア・フレースヴェルグ、15歳。5歳の頃、外出中に事故に巻き込まれ、両親が他界。身寄りもなく、残された彼女は施設に引き取られるが、引き取られた先はFHの息がかかった施設だった。それから始まった、被検体としての日々。他の施設の子供たちと共に、過酷な毎日のように戦闘訓練をさせられ、FHチルドレンとして完成していった。そして、素体としても完成した彼女は、研究における奇跡の産物とも呼ばれた遺産に適合した。それによって強大な力を得た彼女は、瞬く間にマスターエージェントへと内定した。しかし、彼女はその力で研究所から脱走。現在は常に一人で行動しており、FHチルドレンでありながらも、所属するセルが無いという特異な立ち位置になっている。その力の強大さと特殊さ故に、あらゆる方面から狙われ続けているが、その全てを打破している。

人物：
一本芯の通った少女。度重なる過酷な訓練と、実験によって適合した遺産の力が強すぎた事で、幼い彼女の命の灯火は、このままではいずれ消える。彼女もそれを自覚しており、その為か生への執着が最も強く、永遠の命を得る方法を求めている。何度滅びても蘇る悪魔城に、その可能性を見出し、それを求めているようだ。

能力：
チルドレンとして鍛えた射撃技能と、特殊な必中の弓を用いて戦う。彼女の持つ必中の弓は純粋なレネゲイドで構成されており、一定の形状を持たず、普段は彼女の心臓と同化している。戦闘時には心臓に手を当てる事で、腕に純粋なエネルギー体として現出する。重力と炎を操り、矢として弓から放つ。我武者羅に彼女が習得した、いくつものエフェクトを掛け合わせたそれは、まるで燃える彗星のようであり、それを操る彼女の姿は天使に見えるという。


「永遠が無いなんて、ただの嘘です。出来ないとは嘘つきの言葉だと、誰かが言っていました」
「例え、世界の運命というものが壁のように私の前に立ちはだかったとしても、私はそこに風穴を空けるだけです」
「私は生きる！生きて、生きて、生き続けるんです！」

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