ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

赤熊 陽葵 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

鮮血女帝カリギュラ赤熊 陽葵あかぐま ひまり

プレイヤー:いしい

あんたも塵になりたいってわけ?

年齢
18
性別
星座
魚座
身長
155
体重
血液型
AB型
ワークス
不良学生
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
エグザイル
HP最大値
35
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+30
未使用
0
コンストラクション作成

ライフパス

出自 自分のことを良くしてくれる兄がいる。
兄弟
経験 父を失い、兄の大切にしていたものも失ってしまった。
喪失
邂逅 兄のトレーナーには良くして貰っている。兄のボクシングへの道がまた開かれるのではないか。
保護者
覚醒 侵蝕値 守られるばかりでいた自分を清算する。
償い 18
衝動 侵蝕値 考えるよりも先に手が出る。血が逆流するのだ。
破壊 16
侵蝕率基本値34

能力値

肉体7 感覚3 精神1 社会1
シンドローム1+2 シンドローム2+1 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長3 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵6 射撃 RC 交渉
回避 知覚1 意志1 調達
運転:二輪2 情報:裏社会1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
兄貴 尊敬 嫉妬
父親 信頼 悔悟
丹下 尊敬 隔意
宇佐美 執着 敵愾心
桜海りん 慈愛 恐怖
みゅー 好奇心 嫌悪
涼羽 執着 猜疑心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:(エグザイル) 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
異形の歩み(イージー) 1 常時 自動成功 自身 至近
肉体を変形させて、どのような場所でも立っていられる。壁や天井なども移動できる。
爪剣(エグザイル) 2 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 3
組み合わせた白兵攻撃の攻撃力を+(LV×2) またこの攻撃に対するドッジの判定ダイスを-1にする
命の剣(エグザイル) 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 3 100%
組み合わせた白兵攻撃の攻撃力を+肉体する
鮮血の一撃(ブラム・ストーカー) 2 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 2
組み合わせた白兵攻撃のダイスを+(LV+1)する。このエフェクト使用したメインプロセス終了時にHP-2する
吸収(エグザイル) 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 2
組み合わせた攻撃が命中時、そのラウンド間、対象が行うあらゆる判定のダイスを-LVする
貫きの腕(エグザイル) 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 3
このエフェクトを組みあわせた攻撃に対して、ガードを行えない。攻撃の軌道を変化させることで、相手の防御の隙をつく
骨の剣(エグザイル) 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
素手のステータスを以下に変更 技能;素手 命中:-1 攻撃力+(lv+5) ガード値:6 射程:至近

コンボ

切り裂く腕の刃(ストーン・ネイル)

組み合わせ
爪剣コンセントレイト吸収貫きの腕
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7
8
6-1
10
100%以上
7
7
6-1
13

骨の剣がある前提

狂い咲き(ブラッド・カーペット)

組み合わせ
爪剣鮮血の一撃吸収貫きの腕コンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7+3
8
6-1
10
100%以上
7+4
7
6-1
13

骨の剣がある前提

廻る運命、狂い咲き(ボルカニック・ハート)

組み合わせ
爪剣命の剣鮮血の一撃吸収貫きの腕コンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
15
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
7+4
7
6-1
20

骨の剣がある前提

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
変身アイテム(おもちゃのコンパクト) 魔法少女変身セットの付属アイテム

コンストラクション作成

能力値フリーポイント 技能フリーポイント 作成時任意エフェクト エフェクトレベルフリーポイント
3/3 5/5 4/4個 2/2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 30 0 0 30 0/30
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

爛々と輝く正方形の舞台。チャンピオンの紹介の後、挑戦者が紹介される。
挑戦者はこのチャンピオンと対決するため、鍛錬に鍛錬を重ねてきた。光に照らされ少し汗ばむ体は肋骨が強調されていた。
しかし、ヘッドギアの隙間からは、猛禽類のような光がチャンピオンを突き刺していた。


私はこんな試合、早く終わればいいと思っていた。減量は苦しそうで、練習は辛そうで、怪我は痛そうだったから。
でも、チャンピオンは宿命の相手らしい。今度こそは栄光を勝ち取ってやるのだ、と。
こんな試合早く終わればいい。
だから、はやく、勝ってよバカ兄貴。

肉と骨がぶつかる鈍い音が重なる。両者一歩も譲らない試合は、より観客のボルテージを上げる結果となった。

「両者K.Oのため、リベンジマッチは後日に延期です。」
兄の苦しみがまだまだ続くと分かり、私の血は熱くなった。どうしてこんなことを続けなければならないのだろう…。
運び出される兄に駆け寄り、思いとは裏腹な言葉を伝える。
「兄貴、惜しかったね。次は勝ってよ。」
身体は支えられている。足取りは重い。もう意識なんて、無い。そんなはずなのに、血だらけの腕を高く突き上げて、ニヒルな笑いをこちらに向けていた。
兄がやっても、なにもかっこよくなんかないのに。



辞めてしまった。

片親で生活は苦しかった。

兄が、辞めてしまった。

父の死因は過労によるものらしい。兄はとても悔いていた。

兄が、ボクシングを辞めてしまった。

兄はボクシングの練習をする代わりに働くようになった。「真面目によく働くって評判なんだぜ?」「賄いの飯が美味くてな…」「正社員にしてくれるかもな…」これまではボクシングの事しか話さなかったのに、今では仕事や、私の学校のこと、生活は心配するな、みたいなことしか言わなくなった。
ホントのことを言うと、私はボクシングの話をする兄は嫌いではなかった。練習で傷だらけの顔なのに、目だけは夢見る少年のようだったから。

私は、「何だか家が広くなっちゃったね」なんてデリカシーの無い事しか言えなかった。悲しい気持ちを言葉にしたかったけど、出来なかった。私が悲しむと兄は捨てられた犬のような目をするから…。

夜、家のインターホンがけたたましく鳴る音で目覚めた。兄は眠い目をこすりながら玄関を開けると、顔つきを変えて言い争いをしていた。
その人は兄のボクシングのトレーナーだった。名前は丹下さんと言うらしい。どうやら、兄の仕事や、兄のボクシングのこと、生活については心配するなということを言っているようだった。
しかし、兄は頑なに首を縦に振らなかった。その代わり、身体を大きく曲げて頭を下げていた。

「は?なにやってんの兄貴、またやればいいじゃん、ボクシング。」
「陽葵、親父が死んじまった以上、タイムアップなんだよ。もう俺はタオルを投げちまったんだ。」
「キモ。タオルとか意味わかんないし。そんなの逃げてるだけじゃん。」
丹下さんとのやり取りを教えてもらった。丹下さんは本気だ。本気で兄貴をプロにしようとしてくれているのだ。なのにあのバカときたら、仕事を盾にボクシングに戻るつもりがさらさら無いのだ。今なんて、家が広くなったのだから、トレーニング器具でも買ってもらって…。
私はあることに気づいて急いで兄の部屋に行った。

家が広くなった?その違和感を確かめるために。

「陽葵、どうした?…もう機嫌を直してくれたのか?」
部屋を物色していると、兄も入ってきた。
「…どうしたもこうしたもないし。兄貴、このダンボール箱なんなの」
ダンボール箱には、ボクシング用品や、過去のメダル等が入っていた。
「ああ、これか?生活の足しにしようと思ってな。あ!聞いてくれよ!金メダルって売れるんだな!こんなになったぜ!」
ニコニコとした顔で2、3枚のお札をみせてくる。血が逆流する感覚がした。怒鳴るよりも先に拳を振りかぶっていた。ああ、私はこいつの妹なんだな。なんて思ったときには鈍い音と共に手首の辺りに痛みが走った。
「クソ兄貴!なんなんだよお前!ヘラヘラそんなことしないでよ!クソ兄貴!クソ!クソ!」
私は喚き散らしながら家を出ていった。
後ろで兄貴が私を呼ぶ声がしたけど構わなかった。



私は一人になりたくて、公園に来ていた。小さい頃に兄に連れられてよく来ていた公園だった。この公園に来ると、私は小さい頃の自分を思い出す。
昔は、私は兄のことがとても好きだった。私は小さい頃から友達が出来ない子供だった。理由は、言葉遣いが荒かったからだ、と思う。兄はそんな私を元気づけるように、いつも一緒に遊んでくれていた。

小さい私は、兄がいてくれるとは言っても、友達という存在に憧れをもっていた。この公園で、魔法少女の変身セットを着て、皆で遊ぶ女の子達を見て、言葉に尽くせない感情を抱いてぐずったりしていた。それを見た兄は、キュッと口を結んで私に告げた。「待ってろ、兄ちゃんが何とかしてやるからな!」キョトンとした顔を浮かべる私を余所に、兄は私の手を引いて家に帰った。帰るやいなや父の所へ行き、言い放った。
「父さん!魔法少女の変身セットを買ってくれ!」
その頃から家は貧しかったが、父は兄の顔を見て事情を察し、買ってくれた。私は、変身セットが欲しいのではなく友達が欲しかったのだが、兄の覚悟を決めた表情を前にすると何も言えなかった。
もちろん、魔法少女の変身セットを買ってもらっても友達は出来なかった。でも、それでも良かった。父は子供のことを思ってくれていたし、兄は妹のことを思ってくれていたから。
だから、私は兄も父も好きだった。
でも、私も成長している。私の事を思ってくれるのはやぶさかではないが、過保護なのはむず痒い。嫌なのだ、守られるだけなのは。
けれど、自分のことを一人前というには、父や兄の前では負けていると感じていた。

公園の入口から人影が見えた。目を凝らしてみると心配そうな顔をした兄だった。私もやりすぎた、謝りに行こう、そう思って歩みを進めた。
刹那。
時間がいつまでも引き伸ばされているかのような錯覚に陥った。
兄の後ろにさらに大きな影が見える。
なんだ、あれは。
今にも兄に覆いかぶさりそうな勢いでエネルギーが収束している。兄は、動かない、いや、気を失って…?
兄貴が、死ぬ。
冷や汗が頭から背中へと伝わる感覚を受けながら、必死に手を伸ばそうと力を込めたその時である。

ヒュンという音とともに斬撃が宙を舞う。
銀髪の少女が泰然とした振る舞いで、黒い大きな影を蹂躙していた。
だがその姿はどう見ても--
「魔法、少女…?」
どうにか言葉を絞り出すと、少女は驚いた顔をしてこちらを見ていた。


私は知った。この世界の知らない秘密を。
この世界にはカイブツが多く存在し、一般人を襲っている。私はその中でも高い適性があり、いわゆる魔法少女になることができる。また、私の兄のようにカイブツに狙われやすい人間もいる。だから少女は戦っているのだ、と。
更には私に、一緒に戦って欲しい。具体的にはお茶会部に入って欲しい。とも。
普段の私なら「は?」と、立ち去るが、目の前の現実が立ち去る事を否定していた。
少女の名前は銀羽涼葉というらしい。
私に対して物怖じせず、堂々とした表情でとんでもない事を説明するこの子は、大物なのかなとも感じていた。
空想と現実を行ったり来たりしながらも、説明された一言が気になっていた。

「私の兄のように、カイブツに狙われやすい人間もいる。」

私の心は決まっていた。昔も今も、兄は私の事を助けてくれていた。見返りも求めずに。
なら私もそうしてやろう、私にその力があるのなら。カイブツから人々を救ってやろうじゃないか。
なんてったって私は、未来のチャンピオンの妹なのだから。
それに、この少女と一緒に戦っていれば、いずれは友達になってくれるかもしれない。
人々を救って、友達も作る。うん、一人前のオトナなんじゃないか、これは。
よし、その時は、兄貴にこう言ってやる。

「大丈夫、兄貴は私の事心配しなくていいよ」
ってね。

履歴

宇佐美が魔法少女をつくった
なのが始祖の魔法少女。ミューが相棒
なのはレネゲイドを知らなかったが、知ったのでジャーム化した
知らなければジャーム化しないのでは
魔法少女計画。

春日と共にファルスハーツへ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
コンストラクション作成 0
1 2025/06/01 キャラクター作成 30 なし なし
2 2025/06/25 魔法少女だぶる☆くろす 18 西久保 菅原(おうみりん)吉木(電脳時うつろ)
宇佐美を殴るためにファルスハーツにいく

チャットパレット