容姿・経歴・その他メモ

色素の薄い長い髪に、銀フレームの眼鏡。釣りあがった目つきに、灰色の瞳と細い眉。
パンツスーツと白シャツを着た、美人といって差し支えない容貌。
瞳はかつて本家が奉るとある邪神に捧げたため、色を失ったと言われている。

本家と呼ばれる陽葉家は古くから日本を支える旧家であり、裏で政治に関わってきた。
要人に対する”相談役”としての立場だったが、その生業は占いや予知による助言。
その実態は、レネゲイドを感染させ覚醒を促す神事を行っており、家系に生まれたノイマンによる予測こそが助言の正体であった。

UGNが結成された後、「日本を背負う男が現れる」という予言の元、薪は育てられた。
幼いころより身を粉にして仕えることを決定づけられ、世界を照らすために生まれた”薪”であることを義務として背負っている。

履歴

陽葉家の繋がりの元、レネゲイドコントールを鍛えた。
家系能力であるノイマンとは全く違い、鬱屈した感情を爆発させるかの如く力を振るう闇と獣の暴力だった。
UGNには底知れない怖さを感じており、この世界が薄氷の上に成り立っていることに気づいている。
本部はレネゲイドの力を扱いかねており、FHもゼノスがいるのにも関わらず一枚岩にならないことに諦念にも似た感情を感じる。

陽葉家がどういう存在かを知りながら、側においている霧谷雄吾にどのような感情を抱いていいか分からず、この男がすることを支える駒として動く。性格は冷静で規律を重んじる。UGNが神秘の秘匿と日常の守り手だということを重要視している。
主な役割は渉外担当。交渉自体は出る幕がないため、日程調整・場所設定・事前事後処理などに追われている。
趣味は紅茶・珈琲の厳選。たまに慰労会にて振舞われる霧谷のフルコースの際、手土産に持っていくと喜ばれる。

専属秘書の一人である摩耶とはエージェント時代の後輩。その殲滅力には一目置いているが、テンションの違いからか同僚になるとは思わなかった。
”夜光蝶”の由来は、夜を切り裂く刃と日常を照らす太陽の元生きる影であることから。

セッション履歴