冒頭の襲撃の際、所属エージェントたちと共に戦闘したものの、致命傷を負って建物外の茂みに吹っ飛ばされていた。蛇の姿で気絶していたところを一般市民に拾われる。
手当ての後、運良く祀られていた白蛇神社に戻されたため、神気により命に別状がない程度までは回復。
ただしシナリオ中は地脈が遮断されていたため、動けるほどの回復が出来なかった。

大昔、まだ人と幻獣が近しかった時代。白と黒の蛇が現･勿忘市に発生した。知性と神通力を持つ彼らを、人間たちは勿忘の守り神として受け入れていた。蛇たちも動物の親のように振る舞い、人々を愛した。

しかしある時、理性を失った黒蛇が勿忘の村や人を破壊して回った。現在で言うところのジャームだったのだろう。
白蛇は命からがらこれを討ったが、深手を負い、身を石に変えて長い眠りについた。

……人の身からすれば長い年月が過ぎた。
目を覚ました白蛇は心底驚いた。石となった身を御神体として自分を祀る神社が建てられていた。勿忘の村は街となり、人間の生活も一変。目に入る全てが新たな物だった。

それほど時が経とうとも、勿忘市の住民は細々と"善き白蛇"を信じていた。
白蛇の姿で神社に居候していると、参拝する人間がこれを見つけ、有り難がった。
動乱の時代からの地主であり、神社の管理者でもある勿忘家も、変わらず白蛇を受け入れた。白蛇にとってそれは喜ばしい事だった。

勿忘家──もといUGNは白蛇に勿忘市を守る役目と知識を与え、正式に神社へと住わせた。
神気や信仰の集まる神社は白蛇にとって居心地が良く、現在はのびのびとゴロつきながら、掴みどころのない神主として暮らしている。

ELなどの別世界線においては、黒蛇を倒しきれず、死闘の末に互いの尾を喰い合いながら死亡→覚醒
エグザイル/キュマイラ白兵型、及びDロイス：戦闘用人格を発現する事もあるかもしれない……。普通にプレイするには濃すぎるやつ
ここで小さいウロボロスが完成してるんですよっていう(捨てるには惜しくてここで発散)