容姿・経歴・その他メモ

＜略歴＞
小さな村の出身で、名家の跡取りとして生まれた。オーヴァードとしての素質は幼いころからあったが、覚醒したのは両親の扱うレネゲイドウイルスに長期的に触れることによる後天的なもの。この村ではレネゲイドウイルスによる能力を神託のようなものとして扱っていたため、両親はオーヴァードだったがUGNには所属していない。
故郷は真言が６歳の頃になんらかの怪異（おそらくジャームであろう）によって滅ぼされており、両親も同事件で死亡している。真言は両親に逃がされ、一人で彷徨っていたところをUGNに保護され現在に至る。同郷に「清藤司」という少女がいるが、事件以降の行方は知らない。ただ、彼女も真言と同様の力を扱えており、同じように村から逃がされたことを人づてに聞いているため、どこかで生きているのだろうと思っている。


＜性格＞
人見知りで緊張しい。吃音もちだが、だいぶ改善しつつある。慣れた相手とは緊張せずに話せるため、吃音はほとんど出ない。
緊張しすぎてうまく言葉が出ないことがあるため、スケッチブックを常に持ち歩いており、必要に応じてそちらに言いたいことを書いて伝えることがある。
人見知りだが引っ込み思案ではなく、どちらかと言えば我が強い方。相手の言い分を聞かないわけではないが、自分で「こう」と決めたら「自分は自分、相手は相手」で分けて考えるため良くも悪くもブレない。


＜コードネーム＞
「眼は口ほどに物を言う」とは、彼が言葉にするよりも雄弁に、彼の操る魔眼がその感情の起伏を表すために付けられたコードネーム。
彼の操る魔眼はまるで磁性液体のように不定形をとり、その感情によってさまざまな模様を描く。何かを伝えるようにして空間に広がる黒色は、さながら「ロールシャッハテスト」のようである。

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