容姿・経歴・その他メモ

名前/コードネーム

狐森(こもり)　弥次郎(やじろう)

コードネームは『お飾り狐(こまぎつね)』
支部長として不適格ではないかと揶揄されたことが発端だが
本人は気に入り、コードネームとして愛用している。

ワークス/カヴァー

N市公立高校に通う高校3年生。
また、生徒会副会長を務めており、普段は学校行事などを取り仕切っていたりする。

その実はUGNのN市支部長を務めるオーヴァードであり
同じ学校に通うUGNチルドレンたちのまとめ役である。……一応。

Dロイス

「複製体」

本来は高い知性を持つノイマン・シンドロームを人為的に創造する研究の一環として造られた。
複数の素体が産み落とされ、その中でも「失敗作」の烙印を押された個体である。

シンドローム

ノイマン・シンドロームの純血統(ピュア・ブリード)

人知を超えた高い知性と頭脳を持ち、驚異的な演算能力を元に未来の予測や
現象の解析ができる……はずであるが、異常なまでに本人の知能は低い。

通常時の本人の知能レベルは、よく言って中学生レベルであり
計算に至っては掛け算がギリギリできる程度である。つまり、驚異的なバカ。

一応、能力を使用している間は一般的なノイマン・シンドローム並みの知能を獲得できるが
それ以外、つまり日常生活においては並び立つものはいないほど低い学力を誇る。

性格

超楽観的でポジティブな性格。
もし今日世界が滅ぶと言われたら「今晩のご飯はお寿司にしよう！　折角だからいいものを食べよう！」
と真面目にいうぐらいのポジティブさといい加減な性格の持ち主。
また、異常なほど自信家でもあり、
「自身の所属する生徒会と支部は、パーフェクトな副会長兼支部長のボクがいるから完璧である」と信じて疑わない。

性格

口調

好きなもの

・生徒会と学校、支部
・支部で淹れてくれるお茶
・きつねうどん（揚げいり）

嫌いなもの

・小難しい話（途中でわからなくなる）
・書類整理
・九九の7の段

容姿等

明るい金色の髪をした青年。
眼は細く、常に笑っているような印象を与えており
人当たりの良さと、つかみどころのなさを同時に与える顔立ち。
身長は176㎝と標準的で、身長の割に体重が軽く
肉体的には頑健ではない。

背景等

N市支部長にして、N市公立高校に所属する学生の一人。
高校では生徒会副会長のポジションに収まっており、いろいろと顔が広い。

ただ、支部も生徒会もほとんどの仕事を部下に頼っている始末であり
“お飾り狐”の異名をとるほどである。
本人も、自分一人でできないことは理解しているため、悪びれることなく
むしろ積極的に周りを頼る。ただ、きちんと感謝はしているようだ。

もともとは、UGNにて行われていた研究にて産み落とされた実験体の一つ。
ノイマン・シンドロームを人為的に作り出す研究で、オリジナルの複製体の一つとして生まれた。
ノイマン・シンドロームを発症し、オーヴァードとして覚醒はしたものの
どういうわけか知能レベルは驚異的に低く、“失敗作”の烙印を押されて放逐された過去を持つ。

本人曰く「過去の話」であり、さほど気にしていないと語るが
顔色が全く変わらないため、それが本当か嘘かはわからない。

ただ事実、彼が掛け算すらまともにできず、テストをすれば全教科赤点、
事務作業をやれば不備だらけの書類を量産し、お茶を入れれば火事が起きる……
「支部長としては不適格」「どうやって高校に入ったんだ」という声は少なくない。

お金はそれなりにあるはずなのだが、破滅的に金遣いがへたくそであり
普段は学校と支部の近くのボロアパートに住んでいる。主食は缶詰と生野菜（調理はできない）

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