容姿・経歴・その他メモ

容姿

焦茶の髪、赤い目、肌色の肌

誕生日

3月16日

コードネーム

旧『エルピジョン』→現『フィールデトネーター』

一人称

ボク

二人称

君、あなた、名前+さん、名前（呼び捨て）

好きな物

ブラックコーヒー、甘い物、息抜き

苦手な物

溜め込んで壊れる事、喧嘩やいざこざ・不和

人物像

元FHエージェント「エルピジョン」であり、現在はUGNのイリーガルエージェントの女性。
若干ふわふわした言動の裏でよく人を見ており、容姿や話し方、相手の動きからその人の性格や人となりを見抜く観察眼を持っている。
また、持っていた能力の都合もあってか、人一倍『感情・思いを溜め込む事』に敏感で気を遣おうとする。

来歴

鈴谷春陽はある一般家庭の生まれである。子供が出来にくい体質の親の元に出来た子だったからか、生まれた春陽は大事に育てられていた。
彼女がオーヴァードにいつ覚醒したかは分かっていないが、気が付いた時には相手の溜まった感情を操作する術を手に入れていた。
その力の存在に気づいてからは、友達を作っても一歩離れた距離感で接する様になり、客観的に人を見ては、溜まった感情を吐き出して平穏に過ごして貰う、といった生活を続けていた。
そういった風に過ごしていた為、真に『友達』や『親友』と呼べる人は居らず、この力の事についてもずっと隠して生きて来ていた。

『溜め込んで壊れる』事への恐怖

彼女は動作だけでなく、相手の体温を”視る”事で対象の感情の動きを知る手助けとしている。
だがその力のせいもあり、人に気を遣かおうとしすぎて、春陽は精神を擦り減らして行った。そうした悩みを他人にも話せず『溜め込んでいった』事で、その悩みに耐えきれず、精神的に疲れた春陽は、住んでいた街の何箇所もで発火能力の発現と暴走によるボヤ騒ぎ（火災）を起こした事がある。
幸いどの場所からも怪我人も出ずに騒ぎは収まり、犯人は分からず迷宮入りしたが、自分自身の身で『溜め込んで壊れる』事を知ってしまった為、より一層他人が溜め込み壊れる事を恐れている。

オーヴァードとしての転機

そうして大学生になって三年目のある日、夜の路地裏を歩いていた際にFHエージェントの「契約者」に四肢を切断され、勝手に接合しようとする手足を見て、『人でない怪物(オーヴァード)である事を自覚した』。
そうした脅迫によって半ば強制的にFHエージェントにされて、「契約者」や彼の部下の監視の元で生活する羽目になった。
しかし監視はされど生活に染み付いた行動は変わらず、『溜まった感情を吐き出して平穏に過ごして貰う』為に実験体のFHチルドレンや、荷物をひったくられた際に助けてくれた人に能力を使ったため、それらが切っ掛けでFHの拘束から解き放たれ、UGNに降る事となった。
余談だが、旧コードネームの『エルピジョン』は、eruption（イラプション・爆発）の読み方を少し間違えて覚えたまま付けたらしい。

現在

T市での事件の際に出会った「乙黒里央(おとぐろ りお)」に拾われて以降、T市で起こった事件を共に解決。束の間の相棒として活躍した後、そのままT市に残ってイリーガルエージェントとしての活動を続ける……筈だったが、里央の事を気にいってか、T市外の任務の時にも時たま着いて来たり会ったりしている。
また能力面でも変化が現れている様で、急接近して白兵戦を行うスタイルだったのが、熱を溜め込み放つ攻撃を行える様になった。

能力

サラマンダーの熱操作とエグザイルの身体侵入を併せた『感情爆破』の能力を持つ。
溜まった感情を強制的に引き出す事で、その人や物への感情を出させて行動させる事ができる。
戦闘では手足に炎を纏い、白兵戦で叩く事を得意とする。また、有り余る熱量を活かして離れた敵にも攻撃を行う。

台詞等

セッション履歴