容姿・経歴・その他メモ

「金稼ぐのも楽じゃねぇな……」
―――赤崎、UGNからの依頼を終えての帰路で、財布の中を開けながら


元UGNチルドレン、現在はフリーランスのエージェントと通信制高校の学生という二足の草鞋を履く青年。大学に行くための学資金や生活費を稼ぐため、せっせとUGNから仲介された依頼を受けて事件を解決する日々を送っている。

春日恭二に対しては割と私怨に近い感情を抱いている。ある日、依頼で支部を防衛するという任務を受けた際、陽動をしていた彼とかち合って戦闘、その結果、防衛するはずの支部にたどり着けなくなってしまい、報酬がパーとなり、その月の生計が狂い、かなりひもじい生活をすることになってしまった。それからは金の恨みからか春日を見つけたらと即座に殺しに行き、戦闘不能にして余裕があったらカツアゲさえ行うようになった（とはいえ、そこまで余裕のある勝利はそこまでなく、大体はリスクを考えて春日を放置して引き下がる......なんてことが多い。）今回は春日が移動するという報を聞き、そろそろ一回殺した後に報奨金あたりをたんまりもらおうとたくらんでいる。

　上述の行動から察する通り金にがめつく、敵ならば容赦しない性格。自分の利益を優先に考えて、それ以外のことは基本的に面倒くさがる。とはいえ、根っから冷酷かと言われるとそういうわけではなく、気が向いた時は対価なしでも働いたりする気分屋。普段は仕事上の都合のためにストイックな仕事人を演じているが、割と地が出やすい。

　そういった性格のせいなのか、チルドレン時代では高いパフォーマンスで成果を上げ続け、たゆまぬ努力によってトライブリードにも関わらず100％エフェクトを取得した。春日恭二相手に何度もギリギリとはいえ勝利しているだけあって実力はかなり高く、チルドレンの中では一目置かれていた。

　しかし、その一方で赤崎自身はUGNの理念には最後まで共感しきれず、最終的にはフリーランスのエージェントとして離籍。現在は危険度が高い任務を高額の報酬の代わりに引き受ける派遣社員みたいなことをしている。

戦闘では自身の血液を使って凄まじい切れ味を持つ日本刀を作り上げ、それをハヌマーン由来の高速の剣術で戦い、とどめにブラッグドッグの雷の力でトドメを刺すスタイルを取る。その刀は血液から変換されたエネルギーによって、仄かに光を放っている。

・ちなみに現在の優先順位は春日の抹殺>>>>>>>金と自分>他の物。
・こんな性格だとどちらかというとFHエージェントっぽいが、打算的に反社会組織のFHにいるのは割に合わないと考えているため、UGN側のエージェントとして着いている。けっこう堅実派。

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