容姿・経歴・その他メモ

使用した立ち絵：https://picrew.me/ja/image_maker/463977

ボクっ娘王子様系女子。…もう女子という歳ではないが。
CoCのとあるシナリオ通過探索者からのコンバートキャラ。通過シナリオは分かる人には分かる。

春先に見るまどろみのような、浮世離れした雰囲気を放つ。
自身が考える最高の"死に様(エンディング)"を求めて世界をさすらうメメントモリ主義者。
結構な美人で目立ちにくいが、そばかすと泣きぼくろがある。

善悪にかかわらず、「自らの意思」で決意した行動を祝福して応援する。
そのため、他者から唆されるままの行動や本人すら望まない結果になる行動を嫌い、止めようとする。
また、本人の意思が薄弱な場合は、意思を固める手助けをしようとする。

コードネームの由来は、毎回殺めた相手を赤いダリアを中心にした飾り付けで弔っているため。
自分の芸術作品にするという認識は一切なく、心の底から相手の生き様の集大成を形に残してあげたいと思っての行為である。
(メタ的な元ネタは楽曲「花の葬列」と「Red Dahlia」)
彼女によって整えられた死に様は、一瞬死んでいるという認識が抜け落ちるほど"綺麗"なものとなる。

生命倫理に致命的なずれがあり、戦闘の際は普段と変わらないけろりとした笑顔のまま、殺しにかかってくる。
生命倫理以外は常識的なため、施設にいたときは皆のブレーキ役だったとか。

また、人間がオーヴァードを恐れ迫害するのは、脅威を排斥しようとする生物の特性として仕方がない、
と開き直りに近い割り切りをしている。
人と接する際はケージの中の小動物に触れるような、ガラス細工を扱うような優しさを見せる。
特に子供には優しい。…やんちゃな子に対しては子猫を窘める親猫のようにしばく。
なお、打てば鳴るタイプの性格の相手には、言葉を交わすことを楽しむように容赦ない言葉を投げつける。

【NPCとのなれそめ】
・アリオン：預けられた施設で出会った。
正確には、施設に来た時の旅行鞄にエルシーの預かり知らぬところで紛れていたのだが、1週間近く放置されていた。
アリオンはこのことを若干根に持っている…かもしれない。
ただ、アリオンとの接触でエルシーの運命が劇的に変わったのは間違いない。
彼(？)との関係はよき相棒、と言った感じ。
自他ともに認めるろくでなしである自分についてきてくれることに引け目を覚えつつも、感謝している。
※2023/8/21 更新
忠馬、ならぬ忠キーホルダー。肝心な時しか腰を上げてくれない私の盾であり騎馬。

・ガウラス：施設脱走の際に偶然近くで任務があった彼に助けられた。
ちょうど「人間に追いつめられているオーヴァード」という彼の琴線に触れる状況であったため、助太刀してくれた。
その後、ひな鳥のようについていく形で行動をともにしたが、
すぐ話の通じなさ(ジャームであるから仕方ない)や価値観の衝突で軽い殺し合いにもつれこんで、喧嘩別れとなった。
この先一生出会うことはないだろうと思っていたが行く先々で鉢合わせ、毎回衝突している。
エルシーとしては、口にしている信念と行動の食い違いが悲惨なため、早く歩みを止めてあげたいと思っている。
（価値観の違いとか細かなところは、RPの中で考えながら表現していきたいなと思ってます）
※2023/8/21 更新
少女ナツへの扱いに対して怒張天になったものの、施設脱走の際の彼への感謝は心に残っている。
ちゃんとした形で看取れなかったという後悔はあるものの、エルシーは彼の歩みを止められたことを心から安堵している。
目指した理想とかけ離れていく行軍を、もうガウラス・ヴァシリオスは進むことはないのだ、と。

履歴

力の暴走、ではなく無垢なまま能力で生き物や人を殺めたことが原因で、周りから迫害された過去がある。
（オーヴァードとしての覚醒が不完全だったため、ワーディングの存在も知らなかった）
両親は庇ってくれていたが、16歳の時、泣く泣く施設に預けられた。

長い事人を殺した記憶に蓋をしていたが、ふとしたきっかけで思い出す。
その後、自分が"化け物"であるという自覚とアリオンとの接触が引き金となり、オーヴァードとして完全に覚醒した。

見ず知らずの人々、動物を殺してしまっていた罪の意識に向き合うため、
"人を、生き物を愛する化け物"であり続けると己に誓っている。(開き直っているという方が正しい)

しばらくは施設内で雌伏の時を過ごしていたが、18歳になる直前で脱走。
以降は画家兼フリーランスの傭兵として活動している。
UGNに協力しているのは、日常と非日常の境界の最前線で様々な"人々"が見られるため。
UGNの闇に関しては大まかに把握しているが、積極的に解決に関わるつもりはない。
思考は間違いなくFH寄りだとは思うが、やり口や一見して感じられる目的が気にくわない。

施設で親友となったルームメイトがいたが、脱走の直前に再開の約束を交わして以来会っていない。
会えたら嬉しいが、今やっていることを知ったら親友は悲しい顔をするだろうなぁ、と思っている。
(2023/8/27更新)
脱走以来両親に顔を合わせていない。
"化け物"である自分を愛してくれた人達で、生きてはいることを把握しているが合わせる顔が無いため。

セッション履歴