容姿・経歴・その他メモ

金髪、長身、鋭い目付きと、どこか近寄り難い空気を醸し出す。しかし、中身は可愛い物を好む乙女である。─俗に言う「オネエ」である。
幼い頃から周囲から異端者として扱われていたが本人はあまり気にせず生きてきた。常に自分を包み隠さず、自由に生きることをモットーに暮らしてきた。
しかし高校卒業後、大堂という男の言葉で人生の歯車が狂い出す。
「君のような人間が蔑まれない、楽園を作ろう！」
「我々の手で、この国に自由と革命を！」
その言葉がやけに心に響き、導かれるように彼は殺し屋としての道を歩み出した。
そこから10年間、弾丸で、刃で、幾人もの人間を殺してきた。その先に、「自由」があることを信じて。
しかし、28歳のある日、黄泉路は身体中に深い切り傷を受け、道で倒れている状態で目を覚ます。そして目覚めた黄泉路は、10年間の記憶を失っていた。
黄泉路に残っていたのは、手に握られていた血まみれの拳銃と、覚醒していたオーヴァードの能力だけ。
薄々と自分が何者だったか、何をしてきたかは気づいている。だからこそ以前の自分とは違う道を歩もうと決めた黄泉路は、現在は何でも屋としてたくさんの人を助け生活している。
それが、今の黄泉路のやりたいこと、黄泉路なりの自由である。

セッション履歴