名前は「Benjamin・Barton（ベンジャミン・バートン）」。26歳。
責任感が強く頑固な青年。よくする表情は顰め面。
アメリの義理の兄であり、ヘンリーの幼馴染。
村に残り、教師をしている。

「アメリが不治の病にかかった」と聞き、そのショックにより茫然自失としていた時期に、ヘンリーと励まし合った。
ベンが村に残ってアメリを看病し、ヘンリーがピースタウンへ行ってアメリを診てくれる医師を連れてくると約束し合った。

名前は「Amelie・Barton（アメリ・バートン）」。23歳。
バートン家には養女として来たため、ベンの義理の妹である。

想像力と感情が豊かで、明るくおしゃべりな女性。人想いで面倒見がいい。
その自由な性格が度を過ぎてなにかと騒動を起こすことが多く、家に来た当初はベンから鬱陶しがられることも多かった。
しかしまっすぐに人と向き合える彼女は周囲から慕われ、気難しいベンや偏屈屋のヘンリーとも打ち解けることができた。
そのため、ベンとヘンリーにとってアメリは親友であり、非常に大切な人物でもある。

ある時から、病により床に臥すことになる。
彼女が患った病に関しては謎が多く、村の医師の診察でははっきりとしなかった。
幼馴染の二人は、博識で知見のある医師を求め、最先端医療の街「ピースタウン」に希望を見出すことになる。

▽オートで防御

※崩れずの群れ・がらんどうの肉体・デモンズウェブは、状況によって使い分けよう！

【~79】
　崩れずの群れ→がらんどうの肉体
　リアクティブシールドを装備
　※回数制限　がらんどうの肉体(ラウンド1回)崩れずの群れ(ﾒｲﾝﾌﾟﾛｾｽ中1回)
射程：至近 対象：自身 侵蝕値：５
ガード値：6（シーン1回武器効果により+1d10可能）
ダメージ軽減：3d10

至近にいる味方に対してカバーリング。行動済みでも可能で行動済みにならない。

※範囲攻撃を庇う場合はダメージ2倍で受けることになるので
「その時のHP+36 (ガード値＋がらんどうの肉体最大値) 」を超えるダメージだった場合、がらんどうの肉体は使用しない。


【80~99】
　デモンズウェブを使用　(ラウンド中1回)
　射程：10m 対象：単体 侵蝕値：2
10m範囲にいる味方のダメージを「8d10」軽減。
ダメージ算出後に使用できる。


　崩れずの群れ→がらんどうの肉体＋デモンズウェブ
　リアクティブシールドを装備
　※回数制限　がらんどうの肉体・デモンズウェブ(ラウンド中1回)、崩れずの群れ(ﾒｲﾝﾌﾟﾛｾｽ中1回)
射程：至近 対象：自身 侵蝕値：７
ガード値：6（シーン1回武器効果により+1d10可能）
ダメージ軽減：-(3+8)d10

至近にいる味方に対してカバーリング。行動済みでも可能で行動済みにならない。

「崩れずの群れ」でガード後、ダメージロールの値を確認したら「がらんどうの肉体」「デモンズウェブ」を使用する。
※使用前に「その時のHP+126 (ガード値＋軽減エフェクトの最大値) 」かどうか確認する。(結局防ぎきれなくなるから)


【100~】
　デモンズウェブを使用　(ラウンド中1回)
　射程：10m 対象：単体 侵蝕値：2
10m範囲にいる味方のダメージを「9d10」軽減。
ダメージ算出後に使用できる。

　崩れずの群れ→がらんどうの肉体＋デモンズウェブ
　リアクティブシールドを装備
　※回数制限　がらんどうの肉体(ラウンド中1回)、デモンズウェブ(ラウンド中1回)、崩れずの群れ(ﾒｲﾝﾌﾟﾛｾｽ中1回)
射程：至近 対象：自身 侵蝕値：７
ガード値：6（シーン1回武器効果により+1d10可能）
ダメージ軽減：-(4+9)d10

至近にいる味方に対してカバーリング。行動済みでも可能で行動済みにならない。
「崩れずの群れ」でガード後、ダメージロールの値を確認したら「がらんどうの肉体」「デモンズウェブ」を使用する。
※使用前に「その時のHP+146 (ガード値＋軽減エフェクトの最大値) 」かどうか確認する。(結局防ぎきれなくなるから)

▽マイナー
敵とエンゲージする
戦闘移動ギリ10mらしいけど？？？

▽メジャーで攻撃
【~99】コンボ１
　コンセントレイト＋貪欲なる拳
　リアクティブシールドを装備
c値:8 判定D:+6 修正:0 攻撃力:+2 侵蝕値:5
射程:至近　対象:単体

11(+侵蝕DB)DX8
(十の位+1)d10+2 ダメージ

【100~】コンボ２
　コンセントレイト＋貪欲なる拳
　リアクティブシールドを装備
c値:7 判定D:+7 修正:0 攻撃力:+2 侵蝕値:5
射程:至近　対象:単体

12(+侵蝕DB)DX7
(十の位+1)d10+2 ダメージ

【上記コンボ＋特異点】
　※回数制限　特異点(シナリオ中1回)
c値:7 判定D:+7 修正:+20 攻撃力:+2 侵蝕値:5
射程:至近　対象:単体

12(+侵蝕DB)DX7+20
(十の位+1)d10+2 ダメージ

カバーリング
同じエンゲージに存在するキャラクターに対する攻撃を代わりに受けることを選択できる。
[カバーリング]をするには、[未行動]でなければならず、[カバーリング]すると[行動済み]になる。

なお、この行動は攻撃側がダメージロールを行なう直前に宣言しなければならない。
ダメージが発生しない攻撃の場合、その効果が適用される直前に宣言すること。

もし[カバーリング]するキャラクターと、[カバーリング]されるキャラクターが同時に攻撃を受けた場合、装甲値やガード値を引いた後の数字（つまりHPダメージ）を二倍にすること。
エフェクトなどでHPダメージを軽減する場合、二倍にした後に適用する。

また自分以外のキャラクターに「対象：単体」の攻撃が来たときに[カバーリング]を行なうなど、自分がリアクションを行なえない状態で[カバーリング]を行なった場合、ガードを行なったものとしてダメージを算出してよい。
ただし、その攻撃になんらかの形でリアクションを行なったキャラクターに対してこのルールは適用されない。

なお、攻撃以外のキャラクターに対して[カバーリング]は行なえない。
また、いかなるエフェクトの効果でも[カバーリング]は１メインプロセスに１回しか行なえないものとする。

カバーリングを行おうとするキャラクターのことを「防御者」と呼称する。

・防御者のみが攻撃の対象となった
通常どおり、ドッジかガードを選択すること。カバーリングの必要はない。

・他のキャラひとりが攻撃の対象となった
まず、狙われたキャラクターがドッジをするかガードをするかを選択すること。
その結果攻撃が命中したら、ダメージロールの直前に防御者がカバーリングの宣言をすること。
この時、防御者は「自分がガードしたものとして」ダメージを算出できる。狙われたキャラクターがドッジをしていても、ガードをしていても関係はない。

・範囲攻撃の対象となった
ここでは、「防御者と他のキャラクターが、範囲攻撃によって同時に攻撃の対象となった」ことを想定する。
まず、防御者、他のキャラクター共に個別にリアクションを取ること。この時、防御者がドッジを選択するか、ガードを選択するかによって場合が変わる。

▼防御者がドッジを行った
リアクションの結果、防御者と他のキャラクターの双方に攻撃が命中したとする。
ダメージロールの直前に防御者はカバーリングの宣言を行えるが、この時は通常どおりダメージを算出し、その結果を2倍にすること。ガードを行ったものとして算出することはできない。
防御者がドッジに成功し、他のキャラクターのみに命中し、カバーリングを宣言した時も同じである。ダメージを2倍にしないだけで、ガードを行ったことにはできない。
これは「ドッジを行った後に、ガードであったことにできる」という処理を防ぐためだ。

▼防御者がガードを行った
リアクションの結果、防御者と他のキャラクターの双方に攻撃が命中したとする。
リアクションに防御者がガードを宣言していた場合。カバーリングを行い、ダメージを算出する際には、ダメージから装甲値とそしてガード値を差し引いて計算し、その結果を2倍にすること。

・他のキャラ複数が攻撃の対象になった
範囲攻撃の際、防御者が攻撃の対象にならなかった場合である。
これは「・他のキャラひとりが攻撃の対象になった」際の処理と変わらない。