容姿・経歴・その他メモ

FHセル“デュカリオン”の関与する事件を追い求め各地の支部を転々としているUGNエージェント。

容姿

穏やかな好青年風の顔立ちだが薄い金髪が見方によっては少々軽薄そうな印象にもなる、要するに年相応の若者。
幼少期から近接戦闘型のUGNチルドレンとして鍛えているため、しなやかな筋肉をつけている。
完全獣化の能力により金色の毛並みの｜双頭犬《オルトロス》に変身して戦闘を行う。
普通｜双頭犬《オルトロス》といえば同じ頭が二つだが、千早の場合は何故か犬種が違うように見える。

性格

おおらかで礼儀正しく、従順。TPOをわきまえるタイプなので、遊ぶ時は遊ぶしふざけるときはふざける。
事情により何度も支部を転属しているが、所属支部の方針には協力的で周囲と打ち解けるよう努力する。
あまり怒りや不満を表にしないが、感情的になると少々幼さを感じるような言動が目立ってくる。

来歴

10歳頃に覚醒し元々UGNの研究者・協力者であった両親の元でUGNチルドレンとして育てられる。
14歳の時にデュカリオンに拉致され全ての記憶を失ってしまうが、周囲の協力を得て立ち直り、エージェントへと成長した。
現在は失われた記憶を取り戻すために、元々所属していた支部と両親の元を離れデュカリオンの行方を追っている。

というのが「角居千早」の表向きの来歴である。

真実は「角居千早」が14歳の時にデュカリオンの実験によって生み出された複製体。
誕生して間もなく、オリジナルに成り代わり、研究所に潜入したUGNに保護される。
生まれた当初に受けた命令により、自身が複製体であるという事実をUGNにも周囲にも秘匿している。
オリジナルは何故拉致されたのか、現在もデュカリオンと行動を共にしているのか、全て不明。

保護された当時は実生活に支障のない知識を持っている程度で自我も薄かったが、「記憶を失ってしまった千早」に対する両親や周囲の人々の献身的な助力を得てチルドレンからエージェントとして成長していくに従い、固有の愛情を抱くようになる。
しかし同時に純粋に「角居千早」を愛する周囲に対し真実を偽り続ける罪悪感に苛まれ、「彼らの傍にあるべき日常」に「本物の角居千早」を返すため、彼らの元を離れ数少ない手掛かりであるデュカリオンの関与する事件を追うようになる。

｜複製体《デュプリケイト》の能力により完全獣化を可能とするが、本来はキュマイラの能力は持っていない。
ただし周囲にはオリジナルのシンドロームと同様にキュマイラ/ブラムストーカーのクロスとして申告しており
エグザイルの能力を使ってキュマイラのように見せかけるよう偽装している。
見た目は20代前半の男性だが、生まれて8年しか経っていない。
現在はUGN市D支部→U市支部に所属。

どうでもいいけど

普通の毛並み。放っておくとすぐ野性的なごわごわ感が出るのでシャンプーが必要。
謎の偏見が強い。甘いものが嫌いな人いないと思ってる。
酒も煙草も勧められれば呑むが、嗜好ではなく交遊の手段。

履歴

PC4
カヴァー/ワークス：任意/UGNエージェント
シナリオロイス：FHセル“デュカリオン”　推奨感情　P：任意　N：任意

貴方はUGNエージェントだ。幾つかの支部を渡り歩き、現在はD市支部に所属している。
FHセル“デュカリオン”に因縁があり、彼らが関わる事件であれば、調査に対して必ず協力している。
そして今回、D市で発生している連続殺人事件に“デュカリオン”が関与している可能性があると聞きつけた。

事前の調査によって、どうやら今回はセルの中でも幹部級のエージェントが1名動いているらしいとの情報も得ている。
彼/彼女は過去にも複数の事件に関与したとされ、そのどれもで多数の被害者が発生している。
悲劇を防ぐためにも、貴方は急ぎD市支部に向かった──

セッション履歴