赤めのインナーカラーにちょっと青みがかった髪。身長高いし顔がいい。モテる。

感情表現がいまいち得意ではないのでダウナーに見えるけど本質は陽気。テンション緩め。なんとなく楽しければ大体OKの思想。そんなに顔に出さないけど笑いのツボは浅い。育ちの関係でちょっと子供っぽいところとかあったりする。

レネゲイドを使った、中〜遠距離の広範囲攻撃がメイン。シンドロームがキュマ/ブラドなので肉体はクソ強いし筋肉もあるが、近接戦闘はそこまで得意じゃないのでムキムキ肉体に物を言わせた後先考えずに溢れる雷をぶっ放すスタイルで戦う。

・体内のレネゲイド(主にブラックドッグの発電作用)が異常値を記録しており、ブラックドッグの元々の性能に加えてキュマイラの肉体強度でコントロールしきらない限り、侵蝕が安定している状態でも命の危険に常に晒され続けるという超特異体質。今生きてるのがちょっとした奇跡。
侵蝕がさらに上昇している場合、通常時はもちろん、完全獣化を使用したとしても肉体が強度不足に陥り暴走するため、さらに上の形態に変身する必要があり、その際は人間の姿を保つことができなくなる。
・雷の能力を一定量を超えて使用するとコントロールのために完全獣化の継続が必須になるため、かなり侵蝕が上がりやすい(値に明確な基準はない、稲実のノリと匙加減)。
・上記のレネゲイドの特性に加え、さらに賢者の石の適合者でもあり、幼少期は施設で希少な実験体として扱われていた。結構痛みへの耐性とかもあったりする。
・実験中、食事などはかなりバランスよく与えられており、メンタルケアのためのカウンセリングなども行われていたことから、肉体的、精神的にもそこそこ健康体（希少価値がすさまじく高いうえ、稲実の体質上無茶できなかったのもある）。現在はある程度研究に区切りがついたため、UGNの管理下ではあるが、UGNイリーガルとしてそれなりの自由を手に入れている。
[追記]：現在は正式なUGNチルドレンとなっている。
・幼少期は不自由な生活を強いられていたため知らないことは多いが、反動で大体のことに興味を持つ好奇心の権化になっている。そのため学校では結構成績がいいし、好きこそものの上手なれ理論で飲み込みもかなり早い。ただし物理だけは勘弁。
・かっこいいものが好きで、ややオーソドックスな中二病の気がある。ちなみに以前のCN、轟雷霆(オーバードライヴ)は稲実自身がつけたものである。

・『グレイファントム』七海弓花とはその後も友人関係。同じキュマイラとして力の使い方を教えたり、休日には八重樫若菜と3人で遊びに行くこともある。
・事件の解決と仲間との成長を重ね、自身のブラックドッグ因子への恐怖を克服。竜形態の際は、ブラックドッグのピュアブリードにのみ見られるエフェクト、『雷鳴の申し子』を行使することも可能になった。しかし、精神的には克服したとはいえ、依然肉体的な許容量の超過による絶命のリスクは存在しているため、『黒い月』との戦闘以降は使用していない。
・本人の希望や一連の事件の功績、さらに大園を筆頭に複数のエージェントから推薦を受けたため、正式にUGNに所属。現在はエージェントを目指し、チルドレンとして任務の経験や、RC能力などの研鑽を積んでいる。