容姿・経歴・その他メモ

数年前、裕福だった沢木家はヨーロッパ旅行中に起きた謎の列車事故に巻き込まれて双子の兄悠を残して死亡した。
彼女は確かに列車を襲ったジャームに貫かれて絶命した。
無意識化の彼女がなぜ弟を庇うことが出来たのは定かではない。
だが、確かに命を引き換えにして最愛の弟を護った彼女に興味を示した妖精（RB）が次の英雄に相応しいと可能性を見出し一本の造花を授けて寄生した。

無意識の彼女に代わってジャームと対峙した妖精は出力テストも兼ねて力を使い異変に気付いた。
滅多に見ない陽光の王冠が発現していたのだ。
彼女の特異性に今後の数奇な運命を予感して愉しそうに笑いながら目の前の的を消し飛ばすと飛び去った。
最後に同じく数奇な運命を辿るであろう少年に聖剣を与えて「君に託したよ、少年」


ロマンスから生じた妖精（RB）に死後の身体が寄生される。特に悲恋を好む

死ぬと花になる。

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