容姿・経歴・その他メモ

アメリカに有る天龍という村の出身で、誰に対しても物腰丁寧な善良な医者。自分の故郷に錦を飾る為にはどんな努力も惜しまない人物で、異例の若さで医局の院長になるほどの信頼と実績を持ち合わせる実力者。医療の一環として自分の体液から精製した特製の薬品を世界中に流通させている。彼の薬を飲むと『少しずつ穏やかな気分になり、霧の濃い静かな村に来訪し、そこでゆるりとした休日を楽しむ体験ができる』と妙に具体的な薬効が有り、『日々のストレスで疲れ切った現代人に一時のオアシスを』というキャッチコピーでCM等も打ち出し、大成功を収めていた。しかしながらその実態は、世界中に流通が行き渡った後で、後期医薬品に少しずつ違法薬物を混ぜていくという人道に外れた事をやっており、告発しようとした関係者には手ずから創った特製の薬を提供し、この薬を世界に広める同志になってもらうという恐ろしい所業を続けていた。遂にその悪行がばれ、裁かれた時には大人しく受け入れ、「現代の荒波に揉まれ荒んだ人々を私の故郷に招待して癒して来たが、法を逸脱してしまったのは私の不徳の致す所です。しかし、私が必要とされる時が来るなら、私はいつでも戻ってきます。」という意味不明な供述をし、更に彼の故郷は何処にも存在しない架空の村であることが発覚。世界中の人々を恐怖のどん底に陥れた。

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