詳細

神楽橋支部の支部長を務める男性。
誰に対しても物腰柔らかな態度を崩さず、支部のカヴァーとして喫茶店を営んでいる。
現在はメンバーの少ない支部で細々とやっている。

得意としている戦闘スタイルは、ナイフを用いた近接戦闘。
攻守のバランスがよく、相手の行動間の隙に反撃を差し込むスタイルを好んで用いており、大ダメージを与えることは無いが、確実に対象を削り取っていく。

キレるとやばい、と噂されているが真偽は定かでは無い。

ジャック

顕利の持つナイフに宿るレネゲイドビーイング。
元々はウィルスに感染したただのナイフだったが、そのナイフが殺人に使われたことで『殺人』を学習。手にしたものに殺人衝動を植え付ける曰く付きのナイフへと変貌した。

様々な人間に拾われ、ジャーム化させては殺人を繰り返していたが、最終的に顕利の元に辿り着き、現在は大人しくしている。

顕利がお人好しであったから、レネゲイドビーイングと波長があったからなど、様々な仮説が建てられているがなぜ制御できているのかは不明。
少なくとも、一般人へと被害が出ていないため実験、調査などは保留となっている。
会話などは顕利を通して可能だが、ほとんど喋ることは無い。

能力

ノイマンとハヌマーンのクロスブリード。

特筆能力は、身体能力の強化と天性の殺人術。
瞬発力や速度に関連した能力に特化した身体強化を行うことが可能。
また、高速機動と演算により、効率的な人体破壊を可能としている。
特に、『解体』技術に関してはエリートエージェントを優に超える腕前を持つ。

顕利本来のシンドロームはハヌマーンであり、レネゲイドビーイング『ジャック』との共生によってノイマンシンドロームを獲得している。

殺人鬼

Privilege(プリヴァレッジ)：特権
murder(マーダー)：殺人

殺人特権という意味。

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